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高杉晋作や明治天皇ともゆかりある銘菓が長岡にあります

  • 情報掲載日:2018.09.19
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

『越乃雪』(16個入り1,296円)

『越乃雪』は、一七七八年に長岡藩9代藩主・牧野忠精公が病に伏した時に作られ、献上された歴史ある干菓子。

このお菓子によって忠精公の食欲が進み、ほどなくして病から回復したという。

その後、忠精公から『越乃雪』と名付けられ、長岡藩の贈答菓子として御用達に。

それから参勤交代の贈答品として人気を博し、現在の東京や北海道まで広く名前が知られるようになった。

亡くなる直前の高杉晋作が「今年の雪見はもうできないから」とお見舞いにもらった『越乃雪』を盆栽にふりかけて雪見をしたのだとか。

そのほかにも、歴代の長岡藩主、明治天皇、山本五十六など、多くの歴史上の人物が『越乃雪』を味わったと言われる。

また戦時中は国の「技術保存商品」に指定されていたことから、一七七八年から今日までそのお菓子作りの技術は一度も途切れることなく(およそ240年間!)受け継がれ、作り続けられている。

原材料は新潟県産の天日干しのもち米と和三盆糖。どちらも『越乃雪』専用に加工されたもの。

創業当時からほとんど変わらない至高の素材ともうひとつ、なくてはならないのが、盆地で湿度が高い長岡の空気。

この湿気のある空気を含んで作り上げることで、舌の上でスーッと溶けていくような口どけを生む。

長岡でしか作ることのできない、銘菓なのだ。

SNSで人気に火が点いたのレトロなデザインの干菓子。クレヨン型の干菓子は「この世界の片隅に」とのコラボ商品
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本店は長岡駅の近く。『越乃雪』はもちろん、上写真のレトロな干菓子シリーズがすべて揃う
本店は長岡駅の近く。『越乃雪』はもちろん、上写真のレトロな干菓子シリーズがすべて揃う

Information

越乃雪本舗大和屋(こしのゆきほんぽやまとや)
住所
長岡市柳原町3-3
電話番号
tel.0258-35-3533
営業時間
9:00~17:30
休み
日休(水も休む場合あり)
駐車場
P6台

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