タナカクマキチ。のオーナー樋熊さん、おすすめの酒場へ行く
十日町を愛してやまない、ヒゲとキャップがトレードマークの樋熊さん(わかると思いますが写真右)
弊誌「月刊にいがた」および「Pas magazine」でも、とてもお世話になって樋熊さんに
十日町のおすすめ&行きつけの酒場、4軒を教えてもらいました。(本当はもっと紹介したかった!とのこと。なくなく削っていただきました。感謝)
すべて十日町駅から近いので「はしご酒」にぴったり。
2018年は大地の芸術祭もあることですし、
芸術祭を見終わってからの「十日町はしご酒」もイイですね~!
さて、行ってみましょう!!
●1軒目 明るい大将と注目の『肉刺身』がお出迎え。【大衆酒場 焼きとん 丸天】
樋熊さんは仲間と飲むときに利用することが多いという十日町駅前の丸天。
大将の根津さんとは東京時代からの友人ということもあり、気心の知れた仲だそう。
上写真の『肉刺身』(480円~)は「最高!」と樋熊さん絶賛する料理。
しっかりと火が通っている料理でありながら、ユッケのような生の食感が楽しめると人気。
肉のうまみをストレートに感じられた~。ウマかったな~(しみじみ)
そんな肉刺身のお供として樋熊さんが選んだのは、焼酎を梅とシソの炭酸飲料「バイスサワー」で割ったドリンクでした。(撮ってないけど。)
おしゃれ~な~ピンク色でした。(ちなみにバイスって梅酢って書くそうです。)
ほかにも豚串や煮込みなど、いろいろな豚料理が充実! お酒が進みそうです!
たいしゅうさかば やきとん まるてん
data
十日町市駅通り3
tel.025-752-2917
17:00~23:00(芸術祭期間中は 11:30~14:00/17:00~23:00) 水休(月 1回不定休あり)
席30 Pなし
●2軒目 丸天に隣接する老舗のそば&天ぷら屋さん。店内出前も名物!【天ぷら 手打ちそば 志天】
つづいて隣へ。徒歩0分のはしご酒です。
ちなみに志天の店主は、丸天を営む根津さんのお父さん。
親子とその家族を中心にふたつのお店を営んでいらっしゃるので、アットホームな雰囲気です。あったかいなと思いました。
そして、雪エビや野菜、魚、鶏などさまざまなサクサクの天ぷらをいただきました。ウマかったな~(二回目)
志天は「天神囃子」や「オンナの辛口 松乃井 SUMMER DRY」など
十日町の地酒が飲めることもあり、
樋熊さんは県外のお客さんをおもてなしするときに利用することが多いそうです。
てんぷら てうちそば してん
data
十日町市駅通り2
tel.025-752-2505
11:00~14:00/17:00~21:30 (日祝は~20:00)
木休(月 1回不定休あり) 席40 Pなし
●3軒目 20代の頃から通っていたという思い出深い、しっぽり系居酒屋【花鳥】
「肩肘張らずに過ごせる雰囲気がいいなと思っていて。
自分のなかでは、居酒屋らしい居酒屋だなと感じますね」と樋熊さん
料理はどれもボリューム満点。さざえ煮はとっても大きかったです!
魚介のほか、チャーハンもおすすめだそうですよ
20代から変わらず、いい雰囲気でゆっくりと過ごせるお店って素敵ですね~
お通しや枝豆もウマかったな~(三回目)
かちょう
data 十日町市本町4
tel.025-752-4561
17:00~22:30(日祝は~22:00)
月休ほか 席40 Pなし
●4軒目 極厚でとってもジューシーなとんかつをシメに【とんかつ 一品料理 文よし】
いろいろとお酒を飲みつつ、おいしい料理をいただきつつ
親切なお店のみなさんと話しつつ、「十日町はしご酒」はそろそろシメに入ることに。
シメはなんと、とんかつ。
県産豚を二度揚げし、衣は薄く、肉はジューシーに仕上げた
『ロースかつ』(1232円)は大満足のメニュー。
「いつもカウンターでマー君(代表の大橋正裕さん)と話しながら、飲んでます。
文よしのとんかつは食べ応え満点。シメにも夕飯にも最高です」とにっこり笑顔で話してくれた樋熊さん。
我々も箸が止まることなく、食べ続けました。ウマかったな~(最後まで、それしかコメントがでない)
とんかつ いっぴんりょうり ふみよし
data
十日町市七軒町230-1
tel.025-752-3089
17:00~22:30(芸術祭期間中は 11:30~13:00/17:00~23:00)
日休 席50 Pなし
終わりに。十日町の酒場は粒揃い!はしごしなきゃ損!
樋熊さんが
「十日町の酒場は粒揃いなんです。
酒も肴もうまい、人もすごくいい!」
と話してくれた、まさにその言葉通りのお店ばかりでした。
うんうん。まさに十日町ははしご酒しなきゃ損!なエリアですね。
樋熊さん、夜遅くまでありがとうございました。
ぜひぜひ、十日町はしご酒に出かけてみてね。