新潟市からひたすら北上し、たどり着いたのは村上市碁石地区。
海のすぐ近くに構える、一軒のレストランを訪れました。
お店は海まで徒歩数十秒(!)という海岸線ギリギリにあります。
お店に入ると温かく迎えてくださったのは、お店を営む板垣さんご夫妻。
料理を担当するのは、奥様の和子さん。
ご主人が手掛けた米や自家菜園で育てた野菜や果物、
近くにある寝屋漁港で水揚げされた魚介、
豆腐や卵など山北の食の恵みをふんだんに使い、
料理を手作りしています。
ランチは『凪の膳』(1,500円)と
今回ご紹介する『仲の膳』(2,000円)の2種類を用意しています。
それがこちら。
『小鯛のうま煮』や、野菜や豆腐を混ぜて焼き上げた『好味焼』、
夏限定の『ところてん』など全14品がずらりと集合。
想像以上の品数に驚きました。これを手作りって、すごい!
山海の幸がバランスよく使われています。
素材そのものの味を大切にしているのが伝わってきますね。
加えて、粟島まで見通せる海のロケーションが素晴らしいんです。
この景色にこの料理。最高ですがな。
ここに来ないと出会えないものが、
こんなにあるのかと感動しながら食事を頂きました。
その隣でおふたりが、地元のことをたくさん教えてくださいました。
「秋はカレイ類や鮭などの魚を使った料理をお出しする予定です。
冬にかけては、
この土地ならではの郷土料理を楽しめるような献立になりますね」と和子さん。
純一さんは
「碁石のこの海の景色と食の魅力を、もっといろんな人に知ってもらいたいね」
と話していました。
限定15食のランチのみの提供なので、ゆっくり食事が楽しめるのもうれしいですね。
食後はぜひ、庭に出て気持ちのいい海風を感じてみてください。
Information
民家レストラン 凪のてらす 仲
- 住所
- 村上市碁石47
- 電話番号
- 0254-77-3759
- 営業時間
- 11:30~14:30
- 休み
- 月~木曜
- 席数
- 15
- 駐車場
- 9台