魚の卸業、仕出し屋を経て、割烹料亭となった百年料亭 宇喜世。
いつ頃魚の卸業がスタートしたのかという文献は残っていないようですが、約150年前には仕出し屋をしていたそう。だから少なくとも150年は続いている日本料理店。
由緒ある書院造の荘厳な建物は、登録の有形文化財にも指定されています。
そんな料亭でカレーが食べられるとのこと。
明治30年頃、当時の主人が西洋料理の草分け的存在である上野精養軒で修行をし、宇喜世へ戻ってきてから数年間は洋食店として営業していたそう。しかし、その後に地元の人々の声もあり、元の料亭のスタイルへ戻ったとか。
その頃のカレーをそのまま再現! というわけではないが、荘厳な建物に「ちょっと敷居が高くて…」という方でも入りやすいお店にしようと、ランチでカレーが食べられるようになったのです。
10種類ほどの野菜を煮込み、ミキサーにかけてカレールーと混ぜ合わせ、豚ひき肉をプラス。このカレーは限定20食、ランチタイム(11:30~14:00)のみ味わうことができます!
Information
百年料亭 宇喜世
- 住所
- 上越市仲町3-5-4
- 電話番号
- 025-524-2217
- 営業時間
- 11:30~14:00/17:30~22:00
- 休み
- 第2月曜ほか不定休あり
- 席数
- 50
- 駐車場
- 60台
- リンク
- 百年料亭 宇喜世