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洋食のシェフから転身したラーメン店主渾身の一杯

  • 情報掲載日:2018.05.02
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
お店は大通りから一本入った細い道沿いに
お店は大通りから一本入った細い道沿いに

長岡駅東口から徒歩圏内の住宅街でひっそり営業する青桐。
上品かつ鶏のうまみがばっちりきいたラーメンは、インパクトのある味わいだ。

そんなラーメンを提供している、店主の大越さんは実はちょっぴり変わった人生を歩んできた方。
そこで、早速お話を聞いてみました。

店主の大越 忍さん(47歳)
店主の大越 忍さん(47歳)

「僕はもともと地元で洋食屋で働いていました。さかのぼって話をすると高校卒業後、フランス料理の修業のため上京し、5年後、長岡に戻って兄が始めたオーシャンテラスというお店でシェフとして料理を作っていました。そして、青桐を7年前にオープンしたんです」。

なななんと、意外や意外。
カレーとパスタで有名な、あのオーシャンテラスにお勤めでした。
オーシャンテラス時代にはスペインに渡り、料理の勉強をしていた期間もあるんだとか。帰国後、村上市の養鶏場「オークリッチ」と出会い、卵や鶏肉のおいしさに魅了され、青桐で提供するラーメ ンのメイン食材に決めたと話します。
「雌の丸鶏を使った 黄金色のスープは、野性味のある力強い味が特徴で、組み合わせて使うほかのスープのおいしさを引き立ててくれるんです。オーシャンテラスのカレーを使ったメニューは人気ですよ」。
と、大越さんが紹介してくれたのがこちら。

『西川カレーラーメン』(900円)
『西川カレーラーメン』(900円)

オーシャンテラスの黒カレーソースと自慢の鶏骨スープ、醤油ダレ、自家製ラ ー油と、和・洋・中の要素が合体!
北海道や青森のラーメンからヒントを得て考案したとのことで、確かに三条名物「カレーラーメン」のように濃度が高いカレーを麺に乗せたタイプではないんです。
サラサラとしたスープに、細麺を合わせた唯一無二の味!

黒カレーを清湯タイプの「鶏骨スープ」にIN
黒カレーを清湯タイプの「鶏骨スープ」にIN

自分が学んできたことを武器に個性を発揮する大越さん。
地場産食材を使うことも大切にしており、看板の『鶏骨醤油ラーメン』には地元の醸造メーカーの醤油を使っています。

食材選びには特に妥協なし、の精神で作られたラーメンは絶品揃いでした!

Information

鶏骨スープ 青桐
-けいこつスープ あおぎり-
住所
長岡市今朝白1-6-14
電話番号
0258-32-7798
営業時間
11:00~LO14:30/17:00~20:30(土・日曜、祝日はLO15:00)
休み
火曜
席数
15
駐車場
7台

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