新之助を使用した『越乃白雁 純米吟醸 新之助』の第1弾を昨年11月末にリリース。予約で完売するほどの売れ行きだったとか。
新之助は一粒が大きく、歯ごたえのある粒の硬さが特徴。
酒造好適米ではなく、ゆきの精やコシヒカリといった主食米での酒造りのノウハウを中川酒造が持っていたからこそ、新之助での日本酒造りがスタートしたという。
しかし、ノウハウはあっても、その酒造りは簡単ではないよう。
「新之助の特性に合う製法を見つけるのが難しかったです。昨年11月のときは予約段階で完売でしたが、今後しっかりと酒の味で支持されるよう、現在も新之助のうまみや特徴を最大限に感じられる酒造りにつとめています」と杜氏。
第2弾が、4月にリリース予定です。