日本百名城に数えられる、新発田城。
ひとつの屋根に3匹の鯱を乗せた三階櫓がある、全国的にも珍しい造りをしているんです。
その新発田城がある、新発田城址公園では4月に入り、桜の時期を迎えるとお花見客でとっても賑やかに。
桜祭りが開催される4月14日(土)、15日(日)はさらに、多くの人で活気づきます。
地元飲食店のブースが立ち並び、新発田ならではのおいしいグルメも味わえますよ!
【新発田城址公園のお花見情報】
桜の本数:約290本
見頃:4月上旬~中旬
ライトアップ:日没~21:00
駐車場:約160台
ということで、花といえば団子。
和菓子でございます。(ですよね?)
歴史ある城下町の新発田には、老舗和菓子店がいっぱいです。
その中でも、新発田城址公園からほど近い場所にある和菓子屋さんを3軒ご紹介!
1軒目はゴマを使った真っ黒なおだんごで有名な「和泉屋」。
明治23年の創業当時から続く泉屋の看板商品です。
「できる限り地元の食材を使う」という初代の思いを守り、新発田産のもち米「こがねもち」を使い続けています。
なめらかな餅で、こしあんを包み、すりごまをたっぷりまぶしています。
やさしい甘みにゴマの香ばしさが相まって、オンリーワンのおいしさに仕上げています。
次は春らしさ満点の『さくら餅』が人気の「菓匠庵 寿堂」さん。
五十公野産イチヂクや市島酒造の酒粕など、地元特産の食材を使った和菓子や、四代目が考案した洋テイストの和菓子などが揃う、寿堂。
春の風物詩として人気の『さくら餅』は、一風変わったひと品なんです。
それはなにかというと…。
パクッとひとくち食べると、あんこが微妙にザラつくような…。ホロホロとするような…。
お店の方に聞くと、
「白あんに卵を加えた、黄身あんを使っているんです。普通のあんこを使うところが多いんですけど、うちは長年この黄身あんを使って『さくら餅』を作っています」とのこと。
ほーほー。
うん、よく食べる桜餅よりもコクを感じるのはこのためだったのか( *´艸`)おいしー
ひと技あり、の桜餅に感動しきりでした。
ちなみに、月刊にいがた4月号の表紙はこちらのお店で撮影させて頂きました。
本をまだお持ちでない方、ぜひお近くの書店でチェックしてみてくださいね!
3件目は、こぢんまりとしたお店ながらも絶品の串団子が味わえる「江戸屋餅菓子舗」。
良質な県産米を使った餅菓子を作るお店で、おこわや『杵つき餅』などいろんな商品を手掛けています。
人気ナンバーワンは写真の『醤油だんご』。
ななななんと、注文のつどだんごを焼き、アツアツのたれに絡めて提供してくれるんです。
感謝、感激。
さっそく、焼きたてを頂きます。
・・・。
・・・。
うま~~~~い♡
あのですね、とろけます。
だんごがとろける感覚わかります??
これはね、食べなきゃ分からない。
今すぐ、新発田にみんなで行きましょう!
それくらいおススメのおだんごでした。
何も付けなくてもおいしんじゃないか? というくらいやさしい甘みを感じるだんごに、40年以上継ぎ足して使っているタレの濃厚な風味が最高に合います。
ちなみに、スタッフさんいわく。
「アツアツのとろ~り感もいいですし、冷めてからの少し固まって弾力のある食感も好きというお客さんも多いですよ」とのこと。
う~む。味の違いを楽しめるのもいいですな。
みなさん、ここのお店のお菓子を買って新発田城址公園でお花見を楽しみましょう~!
新発田市の和菓子屋情報01
和泉屋
- 住所
- 新発田市中央町2-1-17
- 電話番号
- 0254-22-3289
- 営業時間
- 9:00~18:30(土・日曜は18:00まで)
- 休み
- 無休
- 駐車場
- なし
新発田市の和菓子屋情報02
菓匠庵 寿堂
‐かしょうあん ことぶきどう‐
- 住所
- 新発田市大手町4-1-16
- 電話番号
- 0254-22-2831
- 営業時間
- 9:00~19:00 (日曜は16:00まで)
- 休み
- 不定休
- 駐車場
- なし
新発田市の和菓子屋情報03
江戸屋餅菓子舗
-えどやもちがしほ-
- 住所
- 新発田市中央町3-8-9
- 電話番号
- 0254-22-3942
- 営業時間
- 9:30~18:00
- 休み
- 火曜
- 駐車場
- なし