吉田駅近くの市街地に、こんな素敵なハーブガーデンがあるなんて！

ハーブやアロマ、スパイスを学んでいた店主・渡辺さんが、かつて料亭があった空き地に庭を作り始めたのが10年前。

同時に、庭を見に来た人が休憩できる場所を作りたいと、30〜40年間使われていなかった料亭の蔵をカフェに改装し、オープンさせたのがWatanabe Garden 蔵です。

漆喰の壁と重厚な梁や柱が印象的な店内は、天井が高く開放的。
ハーブの香りが漂い、癒し度満点です。

窓越しに庭の緑を目にすることはできますが、天気のいい日は屋外のテラスで過ごすのもおすすめ。

ランチメニューの『蔵のミニランチセット』（1,100円）は、パンとラタトゥイユがメインのＡと、カレーがメインのＢ（上写真）の２種類。

Ｂは、庭で育てたハーブを用いたグリーンカレーになることが多いそう。
ライスに添られたピクルスもおいしいですよ。

ヨーグルトにはマルベリーが入っています。
マルベリーは桑の実。
甘くておいしかったです。

ドリンクに添えられたプチスイーツも、ちょこっとしたおまけのようでうれしいです。

食後のドリンクは選べますが、こちらに来たら、ぜひハーブティーを。

撮影日はコモンマローとダマスクスローズとキャンディミントのハーブティ。
いれたてはきれいな紫色。

しばらくすると色が薄くなりますが、
付属の梅ジャムを入れると、今度は鮮やかなピンク色に（写真）！

飲んでおいしいだけじゃなく、プラスアルファの楽しみがある。
こういうところもいいですよね。

左が、店主の渡辺公子さん。
右は、なんとオープン時からのスタッフという本田忍さん。
おふたりの醸し出す空気感がまたいいのです。
つい長居してしまいます。

店内は席数が限られるので、あらかじめ予約してから来店するのがよいかもしれません。

【おまけ】
ちょっと珍しいメニューを発見！
それが『蔵の泡立てアイスコーヒー』（500円）。
茶筅を使い、手作業で泡立てたアイスコ―ヒーです。
口当たりや風味がやわらかい印象です。
デザートと一緒にいかが？