![](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/PVER_G-760x507.jpg)
住宅街に佇むその外観は、もしかするとカフェのようにも見えるかも。
そのイメージに反し、出しているのは一見地味にも思えるイタリアの伝統料理。
![たとえば『カツレツ』。確かに華やかではないかも。。。。「いまどきカツレツ出しているイタリア料理屋さん、あまりないかもしれませんね(笑)」と熊倉さん](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/1fdc1da9a9c6f9d3248bdfa00b312fb1.jpg)
「高級食材ではなく、普通に手に入る素材をどこまでおいしくできるかが僕の仕事」とオーナーシェフ・熊倉至總さん。
長年受け継がれてきた技法や理論に基づき、ひとつひとつの料理をじっくりと作り込んでいきます。
それを最良の状態で提供したいと、現在は昼夜ともに要予約で営業しています。
ランチは1,500円から。
おもてなしや記念日の利用であれば、メインの肉料理が付く『肉コース』(3,800円)がおすすめです。
取材日の『肉コース』では、こんな料理が楽しめました。
![つきだしの『トウモロコシの冷製スープ』。トウモロコシをそのまま食べているかのような味わいと口当たり。旬のトウモロコシの甘さを存分に楽しめる](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/3a74dce28b606cd8be6f4565a0b432dd.jpg)
![前菜は網脂で包んで焼き上げたジューシーな『サルシッチャ(自家製の生ソーセージ)』。ニンニクとクミンがきいたスパイシーな味わいでお酒が飲みたくなります](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/c152645d43af13892c8976fea14a0bab.jpg)
![パスタ『イカスミ入りの手打ち麺』。貝のうまみをたっぷり吸った麺は噛むほどに小麦の甘みと磯の香り、貝のうまみが染み出し絶品](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/119c501709616603878acf6109e746bd.jpg)
![メインは『豚の内モモ肉のカツレツ』。叩いてのばした豚肉のやわらかさとチーズの風味が香ばしい衣のサクサク感がたまりません! レモンをたっぷり絞るとさらに美味](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/e04c9161eddd7fb35ac3974f10f4e19e.jpg)
![口直しのジェラート。ヨーグルトのさわやかさが、肉料理を味わった後の口の中をさわやかに](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/65bcfb654354a45ac0a733513da1dd53.jpg)
![『クレーマ・カラメッロ(プリン)』はPVERの定番ドルチェ。大き目サイズだが、「ゆっくりやさしく火を入れるためにはこの大きさがベストなんです」と熊倉さん](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/0bd42d56e4511d9618cc4d5e9fbcc5b6.jpg)
さらに食後にはコーヒーまたはカモミールティが付きます。
メイン料理はもちろんのこと、つきだしのスープから食後のドルチェに至るまで、どの皿も食べ手にしっかりとした印象を残す逸品揃いです。
なお、『肉コース』は3日前までの要予約。
人数が多い場合はもう少し余裕をもって予約した方がよさそうですよ。
料理のおいしさもさることながら、奥様・ゆかさんの細やかなサービスもこの店に欠かせない要素。
食事の満足度を一層高めてくれます。
![ご夫妻で切り盛り。肩ひじ張らずに過ごせる雰囲気もいいんです](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2018/08/3f157ebee855a9ada8baecc65335c77c.jpg)
おいしいものと心からのおもてなしで、素敵なひとときが過ごせます。
なお、お店は荻川駅から歩いて10分ほど。
ちょっと距離はありますが、お酒とともに料理を楽しみたいなら、電車で足を運ぶのもアリですよ。
Information
PVER(プエル)
- 住所
- 新潟市秋葉区荻野町2-12
- 電話番号
- 0250-25-1105
- 営業時間
- 12:00~LO13:00/夜は予約により営業(日曜は昼のみ営業)
- 休み
- 月曜(ほか不定休あり)
- 席数
- 16席
- 駐車場
- 5台