「しろずきんちゃん」。
なんともかわいらしい名前のベビーウェアブランドが誕生しました。
手掛けたのは、五泉市にある横正機業場(よこしょうきぎょうじょう)という会社です。
こちらで、「しろずきんちゃん」の事業発表会が行なわれるということで、取材に行ってきました!
ところで「横正機業場」ってどんな会社なんでしょう?
まずは社長の横野恒明さんから説明がありました。
横正機業場は五泉市で100年以上にわたり絹織物、なかでも染める前の白い反物「白生地」を生産し続けている会社です。
五泉というとニットのイメージが強いですが、この「白生地」も有名で、「日本三大白生地産地」のひとつに数えられています。
「五泉に絹織物産業があるということをご存じない方も多いんです」と横野社長。
五泉の絹織物を知ってもらいたいと、伝統の白生地を生かした新たな商品開発にもチャレンジしています。
新規事業を担当するのは社長の弟で専務の横野弘征さん。
これまでには「絽紗(ろしゃ)」というストールブランドを立ち上げ、おもな販売先となっている日本橋三越本店、新潟三越では大好評を博しています。
2年ほど前から、五泉シルクを伝えるための新たな商品開発に着手。
そこで着目したのがベビーウェアだったそうです。
なんでも、
●シルクは人間の肌に近いたんぱく質でできており、どんな素材よりも肌にやさしくやわらかい赤ちゃんの肌にぴったり
●シルクは綿に比べて1.5倍の吸水性・発散性があり、夏は涼しく冬は暖かい。そのうえ紫外線もカット
●シルクの光沢感としなやかさは随一。お喰い初めや百日祝いなどの特別な席にもぴったり
という素晴らしい素材!
そこで生後100日までの新生児をターゲットとし、写真に映る機会の多い顔回り中心のアイテムで、手の届く価格、そして正装感が出せるベビーウェアを開発したということでした。
ということで生まれたのが、白いシルクのベビーウェアブランド「しろずきんちゃん」。
商品ラインナップは7種類。
こちらは「ぼうし」。
シルクのひもをあごの下でしばってかぶります。
360度どこから見てもかわいく見えるよう、デザインを工夫したとのこと。
同様の先端がとんがったデザインで、冷えやすい首や肩を守る「ずきん」もあります。
いずれも裏地にもシルクが使われ、赤ちゃんの髪や頭にもやさしいです。
吸水性抜群のシルクの特性を存分にいかせるのが、よだれかけ。
ちょっと大人っぽく使える「すかーふ」(5,400円)、口元や汗を拭くのにぴったりな「はんかち」(3枚3,780円)もあります。
「すかーふ」なんかはママが使ってもいいし、大人になっても使えますよね。
「おくるみ」も同様で、染めなおして子ども用のポンチョなんかにもできるそうです。
長く使えるというのもうれしいですね。
また「赤ちゃんとおそろいのものを身につけたい!」というお父さんにおすすめの「ポケットチーフ」もあるそうですよ。
で、この「しろずきんちゃん」、どこで買えるの?? とお思いの方にご案内です。
新潟市上古町商店街にあるhickory03travelersでは、2月26日(火)から1か月間「しろずきんちゃんリリース記念フェア」を開催中。
全商品が一堂に展示販売されています。
店内に入ってすぐの場所で展開されているので、赤ちゃんを抱っこしたママも気軽に手に取って商品を見ることができますよ。
買いに行くことができないという人は、下記サイトからどうぞ。
赤ちゃんモデルたちのかわいさにきゅんとしますよー。
Information
「しろずきんちゃん」リリース記念フェア
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
2月26日(火)~3月31日(日)11:00~18:00(日曜、連休最終日は~17:00) - 会場名
- hickory03travelers
- 会場住所
- 新潟市中央区古町通3-556
- 休み
- 月曜
- 問い合わせ先
- hickory03travelers
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-228-5739
- リンク
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hickory03travelers