『セントラル劇場でみた一本の映画』は、2018年に閉館した仙台の映画館「セントラル劇場」にかつて通った33名によるエッセイ+上映作品リストをまとめた小規模出版(リトルプレス)です。
およそ40年分にわたる上映作品のリストから、執筆者それぞれが「一本の映画」を選び、映画館の「記録」と観客たちの「記憶」を、文章を通じて繋いでいきます。
いがらしみきお(漫画家)、伊坂幸太郎(小説家)、佐伯一麦(小説家)、濱口竜介(映画監督)らが執筆者に名を連ねています。
この本を企画・編集したのは、映画館の常連だった映像作家の福原悠介さんと映写技師の村田怜央さん。
閉館に際し、何かできないか…と考えたふたりが、グラフィックデザイナー・伊藤裕さんとともに制作しました
この本の発行記念トークイベントが、新潟市沼垂のBOOKS f3で開催されます。
福原さん、村田さん、伊藤さんが来場し、『セントラル劇場でみた一本の映画』制作の日々を振り返りながら、映画館、映画、書店、本、仙台、新潟…それぞれの“場・もの”が持つちからについても話を広げていきます。
「ひとつの本や出来事を通じて、その周りやその先を少し考えてみる機会になれば」とBOOKS f3の小倉さん。
なおイベント当日の6月15日(土)と翌日16日(日)には、発行元である「ペトラ」のPOP UPも開催。
エッセイ集はもちろん、Tシャツやトートバッグなども販売します。
セントラル劇場に行ったことがある人はもちろん、映画好きな人必見のイベントです。
ぜひ足をお運びください!
Information
エッセイ集『セントラル劇場でみた一本の映画』発行記念 トークイベント「場、ものが持つちから」
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
6月15日(土)18:30~19:30 - 会場名
- BOOKS f3
- 会場住所
- 新潟市中央区沼垂東2-1-17
- 料金
- 1,500円(定員20名)※申し込みフォームより要予約
- 問い合わせ先
- BOOKS f3
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-288-5375
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