数ある手塚治虫作品のなかでも根強い人気を誇る『ブラック・ジャック』。
1973年『週刊少年チャンピオン』での連載開始から50年以上を経た今日、第50回(2024年度)菊田一夫演劇賞演劇大賞をはじめ、紀伊國屋演劇賞個人賞、芸術選奨文部科学大臣賞など数々の受賞歴を誇る日本を代表する舞台演出家・栗山民也によるミュージカルとなって舞台に登場します。
世界中で死の危機にさらされた重症患者を奇跡的に助けるも、法外な治療費を請求することから闇医者、守銭奴と悪評の高い天才外科医がブラック・ジャックの物語。
脚本を担当するのは、劇団ラッパ屋の主宰で大人のエンタテインメントを志す作風で人気の鈴木聡。
独特な世界観を表現します。
主要キャストの紹介
主演のブラック・ジャック役には坂本昌行、助手のピノコ役は矢吹奈子、ドクター・キリコ役は味方良介が務め、大空ゆうひ、今井清隆といった実力派俳優が脇を固めます。
ブラック・ジャック/坂本昌行
天才的な技術を持つ外科医。ただし医師免許は持っていない。トレードマークは黒いコート。本名は、間黒男。
ピノコ/矢吹奈子
双子の姉の体内に18年いた畸形嚢腫(きけいのうしゅ)。ブラック・ジャックが人の姿にした。自称・18歳の「レレイ」。
ドクター・キリコ/味方良介
死神と呼ばれる安楽死を専門とする医師。ブラック・ジャックとはたびたび衝突している。元々は軍医で、片目に眼帯をしている。
女優・真理子/大空ゆうひ
映画の主演に抜擢された女優。謎の極度の拒食症状に見舞われ、ブラック・ジャックの診察を受ける。
医師・白川/今井清隆
女優・真理子の叔父で医師。原因不明の病に侵された姪を救うため、ブラック・ジャックに依頼する。
「命の価値と再生」をテーマに掲げ、法外な治療費を請求する悪評高い天才闇医者ブラック・ジャックが、食べ物をいっさい受け付けない奇病に冒され、安楽死を望むようになっていく新進気鋭の女優・真理子の命を救うために奔走する物語です。
栗山民也の緻密で繊細かつ大胆な演出、素晴らしいキャスト陣の演技に期待!
また、安楽死の必要性と正しさを信念とするドクター・キリコとの対立やピノコとの関係を通して、ブラック・ジャックの根源である「命の尊さとは何か」を問いかけます。
新潟公演は、全20公演行なわれた東京公演の直後で、6都市で開催されるツアーのスタートとなる公演です。
ツアー初日を記念して行なわれる「スペシャルカーテンコール」にも注目です。
DATA
ミュージカル『ブラック・ジャック』
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
7月18日(金)14:00〜 - 会場名
- 新潟テルサ
- 会場住所
- 新潟市中央区鐘木185-18
- 料金
- S席13,000円、A席11.000円
※当日券13:00から会場窓口にて販売 - 問い合わせ先
- TeNYチケット専用ダイヤル
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-281-8000(平日10:00〜17:30)
- リンク
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TeNY/ミュージカル『ブラック・ジャック』


