考古・民俗・歴史・美術・工芸・書など5万点を超える資料を収蔵する新潟市北区郷土博物館では、同館に所蔵されている美術作品から20点を、「うつす」というキーワードで紹介する企画展を開催中です。

現実を題材に、作家の眼を通して描かれた表現に着目する第1章「写す」、
かたちを移す素材や技法と、移されたかたちに着目する第2章「移す」、
作品に映し出された幻影としてのかたちに着目する第3章「映す」
という3部構成。

令和5年度に収蔵した作品も含め、美術作品を⾒るさまざまな視点を楽しめる展示内容になっています。

1月5日（日）14時から、学芸員さんによる作品鑑賞会も行なわれるので興味のある人はぜひ。