今年で36回目を迎える新潟市の冬の風物詩『NIIGATA光のページェント』。

その歴史は、1988年、「駅南の冬を、温かくしたい」という想いから、たった17本のけやきに電球をつけることで始まりました。

当時は、今とは違い「駅裏」と呼ばれ、飲食店やショップの多い場所でもなかった新潟駅南地区。

その駅南を冬場にイルミネーションで明るく照らすこのシーズンイベントは、住民の想いをきっかけに、民間による運営と地域の小学校、多くの企業の助けを借りながら30余年、欠かさず続けられ、駅南地区の発展に寄与してきたのです。

そして今年もまた、新潟駅南口広場とけやき通りが無数のイルミネーションで彩られる季節の到来です。

初日の12月8日(金）には、新潟駅南口広場にて17：00（予定）より点灯式を開催。。

以後、年明け1月31日(水）までの約2カ月間、連日17：00～24：30に点灯します（12月22日金のみ20：00～22：00は消灯）。

ゆっくり歩いてみるのもいいし、車でけやき通りを走りながら楽しむのもいい。

長きにわたって注がれてきた地域の方の情熱と新潟の街の進化に思いを馳せながら、このイルミネーションイベントを体験してみてください。