新潟市秋葉区にある三方舎書斎ギャラリー・離れで、6月24日(土)〜7月2日(日)に、粉ガラスを高温の窯で焼くパート・ド・ヴェール技法で器やボタンなどのガラス作品を作るガラス作家・近藤綾の個展が行なわれます。
近藤氏が制作する、ほんのわずかにザラついた感触の、厚めの胴に春先の晴れた空のような乳白色の中に淡い青やピンク・紫で彩られたガラスの器は、鉱山から見つけ出された宝石の原石のような輝きを見せてくれます。
幼い頃から海外で活動することや人に何かを伝えることに興味を持っていた近藤氏は、日本と海外のふたつの大学でガラス工芸を学び作品を発表しています。現在では全国のギャラリーでの展示やワークショップ・母校の一つである長岡造形大学の市民工房(市民講座)の講師活動を通してガラス作品制作の楽しさを伝えています。
開催期間中は近藤氏が終日在廊します! 作家本人から直接作品作りについてお話ができるので、この機会にガラス作品と制作について触れてみてはいかがでしょうか。
また、ギャラリー母屋ではケニアのお母さんたちが一つ一つ手作りするサイザルバッグ展も同時開催します。日本でも大人気のカラフルで丈夫なバッグです。ぜひこちらもお楽しみください。
DATA
近藤綾展
−記憶に寄り添うガラスの器たち−
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
6月24日(土)〜7月2日(日)
11:00〜17:00 - 会場名
- 三方舎書斎ギャラリー・離れ
- 会場住所
- 新潟市秋葉区新津本町3-3-12
- 休み
- 6月28日(水)
- 料金
- 観覧無料
- 問い合わせ先
- 三方舎書斎ギャラリー
- 問い合わせ先
電話番号 - 0250-25-3939
- リンク
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三方舎書斎ギャラリー