新潟市の中心部にある水辺・鳥屋野潟のほとりにある「鳥屋野潟公園」で、5～10月（8月はお休み）に月に一度開催される『潟マルシェ』。

2015年の初開催から水辺の森のマルシェとして多くの人に親しまれ、今では新潟市外から毎回欠かさず足を運ぶ人も少なくないとか。

会場となるのは「鳥屋野潟公園」のユスリカの森。
木々が生い茂り、鳥がさえずる森の中では、季節の移ろいを感じることができますよ。

マルシェでのお買い物を楽しむのはもちろん、月に一度、鳥屋野潟の自然を愛でる機会にするのもいいですね。

今年からは、マルシェのテーマを「つなぐ」にアップデート。
次の開催は6月11日（日）です。

●テントマーケット

自然栽培の作物、フェアトレードや福祉作業所の雑貨など、並ぶ商品はさまざま。なかでも、毎回好評なのが、にいがたオーガニックマーケット「おひさま日曜市」とコラボレーションしたテント。土地と季節がつまった新潟ローカル野菜がたくさん並べられます。地元農家が想いを込めて作った新鮮野菜は彩り豊か。見ているだけでも楽しいですよ。

●キッチンカー

地域にある旬の食材を使った季節感あるメニューや生産者について紹介しながらコラボしたメニュー、日本や世界の食文化に触れられるものまで多彩なテーマのキッチンカーが集います。

●漁師の板合わせ舟体験

かつて鳥屋野潟での生活を支えていたとされる板合わせ舟。
今では漁でも交通手段としても使われることはほとんどなくなったものの、舟はいくつか残されているとか。当日は、舟漕ぎ名人の漁師さんが漕ぐ板合わせ舟に乗せてもらうことができます。潟の自然を水上から眺めてみませんか。予約は不要（受付は当日現地にて）。

家庭で余っている食料品を持ち寄って、食料の確保が困難な人を支援する活動につながるフードバンク。潟マルシェでは、「フードバンクにいがた」によるフードドライブを実施しています。自宅や職場で余っている食品があったら、潟マルシェに出かける際にぜひ持ち寄りましょう。