4月8日(土)〜5月28日(日)に新潟市歴史博物館みなとぴあで、沼垂出身の画家・長井雲坪(ながいうんぺい)の魅力に迫る企画展が開催されます。
幕末から明治にかけて活躍した新潟市沼垂出身の画家・長井雲坪(1833〜99)。長崎三画人に数えられる鉄翁祖門、木下逸雲に師事し、慶応3年(1867)には清国への渡航を果たして、中国文人画を学びました。帰国後、雲坪は各地をめぐり、新潟にも一時帰郷したものの、その後は主に長野を拠点としました。
雲坪は本格的な文人画を学んだ上で、戸隠山中での研鑽から新たな画境をひらき、のびのびした筆づかいによるかざり気のない画風が尊ばれました。
今回の企画展では、長野県諏訪市の飯田善次郎(1884〜1961)が集めた一大コレクションを紹介し、長井雲坪の魅力に迫ります。
DATA
企画展『長井雲坪 沼垂の画家うんぺいさんの里帰り』
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
4月8日(土)〜5月28日(日)
9:30〜18:00 - 会場名
- 新潟市歴史博物館 みなとぴあ
- 会場住所
- 新潟市中央区柳島町2-10
- 休み
- 月曜、5月9日(火)休館
- 料金
- 観覧料:一般500円、高校・大学生300円、小・中学生100円
※土・日曜、祝日は中学生以下無料 - 問い合わせ先
- 新潟市歴史博物館 みなとぴあ
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-225-6111
- リンク
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新潟市歴史博物館 みなとぴあ
市報にいがた 令和5年5月7日発行 2790号