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燕市のプライベートギャラリーで若手作家3人の作品を大公開!

  • 情報掲載日:2022.10.28
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

燕市でものづくりの道を歩む若手作家3人による、鍛金やガラス、写真、絵、煙菅などの作品を40~50点展示する『光炎—燕で進化する作家と工芸—』。

展示名の「光炎(こうえん) 」は 、炎の燃える輝きを意味し、ものづくりの道を歩む作家が 成長する様子を 込めているそう。

また、 3人が共通して炎と共に制作を行うことにもかけています。

場所は、燕市のプライベートギャラリー・gallerySAI(ギャラリー・サイ)で行ないます。

本展で作品を展示する、3人の作家さんを作品といっしょにご紹介します。

まず作家1人目は、鎚器銅器の伝統を継承する玉川堂で働く金属作品作家の宮田紗希。

「銅を金鎚でたたいて変形する鍛金(たんきん)という技術を使って制作しています。画像の作品は、鍛金でつくったと特別な日の彩る薔薇のテーブルウェアです。1つの蕾と3つの器で構成し、重ねると1輪の薔薇に見える薔薇の器やカトラリー等を制作しました」

宮田紗希の作品
宮田紗希の作品

作家2人は、長岡造形大学で研究し多様なジャンルの作品を制作する新潟県燕市出身の村越日生子。

板硝子に紙を挟み込み電気炉の中でゆっくり焼くという手法で作品を作っています。

下の画像の作品は、コスモスをモチーフにした器だそう。

村越日生子の作品
村越日生子の作品

3人の作家は、独学で 学び 起業された埼玉県出身の岩浪陸。

鍛金技法を用いた伝統的な煙管製作を行なっています。

主に板金 に透し彫りをほどこし、透いた部分に別の色の金属板を嵌め込む「切嵌」と呼ばれる技法用い、銅合金、銀、鉄などで文様の作品を作っています。

岩浪陸の作品
岩浪陸の作品

それぞれの作家の個性が溢れた作品を、ぜひご鑑賞ください!

DATA

光炎—燕で進化する作家と工芸—
開催期間
※本イベントは終了しました。
10月28日(金)~11月13日(日)10:00~17:00
会場名
gallerySAI(ギャラリーサイ)
会場住所
燕市寿町1-41
休み
月曜~木曜
料金
入場無料
問い合わせ先
gallerySAI
問い合わせ先
電話番号
090-2547-5556

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