新津丘陵にある古津八幡山遺跡から出土した旧石器時代から平安時代の土器や石器など500点以上を展示している、史跡古津八幡山 弥生の丘展示館。
新津美術館の隣、花と遺跡のふるさと公園内にあります。


ここで現在企画展『新津丘陵の縄文遺跡～文様と形のうつり変わり～』が開催されています。

新潟市秋葉区の新津丘陵では、周辺の田んぼや平地を見下ろす丘陵の平坦地から、縄文時代の遺跡が点々と見つかっています。

土器には、使う目的によって深鉢や浅鉢、壺などの形があり、地域ごとに決められた文様が付けられていました。
それらは時間の経過とともに変化していきます。

新津丘陵と周辺の遺跡から出土した縄文時代前期から晩期の土器を中心に、土器作りの技術にも焦点を当てて、展示・解説を行なっています。

期間中には、展示内容のことをより深く理解できる「展示解説」や「講演会」も開催されます。

「展示解説」は2月13日（日）13：30～。
申し込みは不要ですので、直接弥生の丘展示館に足を運んでください。

また、講演会『新津丘陵の縄文遺跡～縄文土器の形と文様の変化～』は申し込みが必要。
2月6日（日）13：30～15：30に、会場は新潟市西区の新潟市文化財センター研修室で開催されます。
講師は新潟市文化財センター職員の田中耕作氏。
会場の定員は先着60名です。
また、講演会会場からZoomによるオンライン配信を行います（定員100名）。
下記リンクより、または新潟市文化財センター（tel.025-378-0480）までお電話でお申し込みください。