劇作家・演出家の柴幸男を中心に旗揚げされた劇団ままごと。

劇場作品に加え、近年はさまざまな土地における滞在制作を通して「その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇」の創作・上演も行なうなど、唯一無二の活動を続けています。

『反復かつ連続』『あゆみ』は彼らの代表作。
対照的でありながら、演劇的なしかけに満ち、ままごとの魅力が詰まったこの2作品を一度に楽しめるというスペシャルな公演です。

『反復かつ連続』は、家族の朝の風景を描いた作品。
登場する6人の女性をひとりの役者が演じ、多重録音のようにひとつの家族像が浮き上がります。

『あゆみ』は短編での上演。
ふたりの少女の物語を数人の役者が入れ替わりながら歩き続け演じていきます。

全世代に観てほしい作品です。
（そしてこれは担当者の個人的な思いですが、『あゆみ』は新潟にお住まいの「あゆみ」さんたちにぜひ観てもらいたい！）

なお、ままごとでは「戯曲公開プロジェクト」と作品の動画公開を実施中。

「戯曲公開プロジェクト」では『あゆみ（短編）』『反復かつ連続』を含む長編7本と短編4本を掲載。

また『反復かつ連続』（2020年オンライン版）と彼らの代表作『わが星』（2015年版）は無料で、『わたしの星』（2014年版）は有料で視聴できます。

下のリンクから、ぜひ公演の予習がてらご覧ください！