パーソナルジムパーソナルジム パーソナルジム
  1. Home
  2. イベント
  3. 戦争と平和を身近に感じられる展示会。新潟出身の画学生たちの作品も

戦争と平和を身近に感じられる展示会。新潟出身の画学生たちの作品も

  • 情報掲載日:2021.04.05
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
市瀬文夫《温室の前》無言館蔵
市瀬文夫《温室の前》無言館蔵

 

戦没画学生の絵画を全国から集め、展示する長野県の美術館「無言館」の所蔵品から、「望郷」「家族」「自我」「恋」「夢」の5つのテーマを切り口に、約130点の絵画を展示します。彼らが短い青春のひと時に描いた親しい人の姿や場所、憧れや理想を観てもらい、彼らの永遠に失われてしまった可能性に思いを馳せてみてください。

 

「無言館(むごんかん)」とは…
長野県上田市にある美術館。美術の道を志しながら、その半ばで戦死・戦病死した画学生たちの遺作を展示している。作品を通じて、彼らの声なき声に耳を傾け、生きた証に触れる場所。国内唯一の戦没画学生の慰霊に捧げる美術館で、全国から多くの人々が訪れている。

 

無言館の収蔵品から、鵜頭盛次(見附市出身)、本儀信(新潟市出身)、堀井正四(柏崎市出身)といった、地元ではほとんど紹介されてこなかった新潟出身の戦没画学生たちの絵画も紹介します。また、新潟市美術館の所蔵品から、新潟市出身の加藤一也、佐藤清三郎、金子孝信の絵画や資料も特集展示します。

 

前田美千雄《風景(四月四日)》無言館蔵
前田美千雄《風景(四月四日)》無言館蔵
興梠武《編みものする婦人》無言館蔵
興梠武《編みものする婦人》無言館蔵
渡辺武《人々》1941年 無言館蔵
渡辺武《人々》1941年 無言館蔵
山之井龍朗・俊朗合作《少女》1941年 無言館蔵
山之井龍朗・俊朗合作《少女》1941年 無言館蔵

DATA

無言館
ー遺された絵画からのメッセージー
開催期間
※本イベントは終了しました。
4月10日(土)〜6月6日(日)
9:30〜18:00(観覧券の販売は閉館の30分前まで)
会場名
新潟市美術館
会場住所
新潟市中央区西大畑町5191-9
休み
月曜休館
※ただし5月3日(月・祝)は開館。GW中は無休
料金
観覧料:一般1,000円、大学生・高校生800円、中学生以下無料
問い合わせ先
新潟市美術館
問い合わせ先
電話番号
025-223-1622
リンク
新潟市美術館
市報にいがた 令和3年4月4日発行 2740号

同日開催のイベント