江戸時代後期、12歳で歌川国芳に入門。
社会制度や価値観などが大きく変化した幕末・明治の激動期に人気を博した浮世絵師・月岡芳年(つきおかよしとし)。
北斎や広重、写楽なども浮世絵師として名を馳せているが、関連書籍の刊行が相次ぎ、この10年ほどで人気急上昇の存在に。
浮世絵は絵師・彫師・摺師(すりし)の共同作業によって制作されるが、日本画家の西井正氣のコレクションは、彼らの技術や意気込みを結集した初摺(しょずり)にこだわり、世界屈指の質・量を誇る。
作品は武者絵、役者絵、怪奇絵、美人画など。現代にも通じる作品が多いが、完成作と画稿・版木、一般的な摺りと変り摺りなどを並べて展示するほか、西洋画の人物描写を研究したことをうかがわせる素描類や珍しい肉筆画も紹介する。
Information
『芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師』
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
3月20日(土) ~ 5月5日(祝) - 会場名
- 新潟県立万代島美術館
- 会場住所
- 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5F
- 休み
- 3/22(月)、4/5(月)・19(月)休
- 料金
- 一般1,100円(税込)、大学・高校生900円(税込)、中学生以下無料
- 問い合わせ先
- 新潟県立万代島美術館
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-290-6655
- リンク
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新潟県立万代島美術館ホームページ