新潟市水族館マリンピア日本海では、開館30周年を記念して、昨年の4月1日（水）より企画展「マリンピア日本海30年のあゆみ」を開催しています。※今年の5月9日（日）まで開催

この企画展では、マリンピアがこれまで積み重ねてきた
チャレンジについて年表で紹介しています。

2月20日（土）から展示内容の一部を変更し、第4期として「アカムツ展示への挑戦と復活！ ガラ・ルファ！」を公開しています。第4期では、アカムツの人工繁殖・育成に世界で初めて成功するまでのエピソードを、パネルや映像で紹介しています。また、リニューアル以前に大人気を博していたガラ・ルファの体験水槽が期間限定で復活しています。

アカムツってどんな魚？

アカムツはノドグロとも呼ばれているいわゆる「高級魚」なんです。日本海側で多く漁獲されています。新潟と言えば「ノドグロ」っていうイメージもありますもんね。実はアカムツの生態や生活史はほとんど分かっていません。なので生きたままの採集や飼育が難しくて、展示できている水族館は全国でも数館なんだって！　だからアカムツの人工繁殖・育成に成功したマリンピアってすごいんですよ！

ガラ・ルファってどんな魚？

西アジアに分布するコイ科の淡水魚です。人の手などに近づいて、皮膚をついばむ習性があり、この行動が皮膚の治療をしているように見える様子から医者魚とも呼ばれています。

ラストの展示となる第4期は5月9日（日）まで。約1年間続いた企画展「マリンピア日本海30年のあゆみ」も同じく5月9日（日）で終了となります。開館30年というこの機会に、ぜひマリンピア日本海へ遊びに行ってみましょう！