加茂市にある小さなギャラリー・あとりえきっかを会場に、昭和の印刷機「ガリ版」を使って制作された作品が展示されます。
「ガリ版」とは、正式には騰写版(とうしゃばん)と言い、明治時代に簡単便利な印刷器として発明、発売されたものらしいです。皆さん、実際に使ったことはありますでしょうか? 版画自体が印刷技術の進化過程で生まれているのですが、ガリ版は一番庶民に近いアイテムだったのではないでしょうか。なので、ほかの版画よりもとても懐かしい感じがします。
今回の企画展では、そんなガリ版を使って制作された、素描のような線の美しさを楽しむ作品の数々を紹介します。紙料は和紙をメインに、そして透け感もみれるように作ったそうです。作品と一緒にガリ版の道具や画材なども展示します。
DATA
『ガリ版実験室』作品展
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
4月2日(金)〜11日(日)の金・土・日曜
10:00〜17:00(最終日は16:00まで) - 会場名
- あとりえきっか
- 会場住所
- 加茂市岡ノ町1-7
- 料金
- 観覧無料
- 問い合わせ先
- あとりえきっか
- 問い合わせ先
電話番号 - メール:kikka_y710@yahoo.co.jp
- リンク
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あとりえきっか