新潟市歴史博物館で、今年度新しく収蔵した資料を紹介する「新収蔵品展」と、テーマに沿って館蔵資料を展示する「収蔵品展」を開催します。

「新収蔵品展」では、展示室の制約上すべてを展示することができませんが、今年度に寄贈された絵画、歴史資料、民俗資料を紹介します。

「収蔵品展」は、「ことわざ・慣用句と暮らしの道具」をテーマに展示します。
日々の暮らしの中でさまざまなことわざや慣用句を何気なく使っていますが、その語源や成り立ちには昔の暮らしの道具に関わるものが多くあります。

ですが、近頃はこれらの道具が身近でなくなったり、道具とことばの意味を結びつけることが難しくなったりしています。

この展示では博物館が収蔵する道具の用途や形など、ことばの意味と照らし合わせ、「ことわざ・慣用句」の由来や背景に迫ります。

あわせて、道具の見どころや道具にまつわるエピソードを紹介します。