新発田市生まれの挿絵画家・蕗谷虹児が描いた美人画をテーマに展示を行ないます。
江戸時代に発生した美人画は蕗谷虹児の活躍した近代から現代の抒情画や少女漫画にどう受け継がれたのかを明らかにします。
「美人画」という言葉は1940年代に作られたといわれています。それ以前は「美人絵」と呼ばれていました。
それぞれの時代にどのような人が美しいとされるのか、その時代の人たちの好みは何かを「美人画」によって知ることができます。
<主な展示内容>
・やっぱりカワイイ!美少女画
・誘惑の視線が気になる妖艶な美人画
・物語の輝くヒロイン画
・人気女性雑誌の花形カバーガール画
・祈りや嘆きのポーズが美しいといわれた時代
・ハイセンスなモダンガール画
・男子の陰で逞しく戦争を支えた日本の女
・モンペファッションの意気なお洒落画
・若い女性達の手紙文化
・人気のアンティークきもの
最初は解釈する場面について述べ、その後美人画そのものから見て取れる特徴を紹介します。
ヨーロッパ文化を体験した蕗谷虹児ならではの視点や感性はどう活かされているのかをあらためて考察します。
Information
デビュー百周年記念 特別企画 第3弾
『蕗谷虹児の美人画伝説』
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
12月8日(火)〜4月18日(日)
9:00〜17:00(入館は16:30まで) - 会場名
- 蕗谷虹児記念館
- 会場住所
- 新発田市中央町4-11-7
- 休み
- 月曜(祝日は開館)
- 料金
- 一般・大学生510円(税込)、高校生210円(税込)、小・中学生110円(税込)
- 問い合わせ先
- 蕗谷虹児記念館
- 問い合わせ先
電話番号 - 0254-23-1013
- リンク
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蕗谷虹児記念館