「Noism2」ってご存知ですか!?
「Noism2」は、りゅーとぴあ専属舞踊団Noismの研修生カンパニー。
(ちなみに国内の劇場専属舞踊団は、ここ新潟のNoismが唯一の存在なのです!)
プロを目指す10代から20代前半の若手舞踊家が所属しています。
りゅーとぴあで開催されている定期公演は今回で9回目。
今シーズンはNoism設立メンバーであり、現在は振付家・舞踊家として国内外で活躍している島地保武さんが新作を発表。
同時にNoism芸術監督・金森穣さん振付によるNoism作品のなかから、Noism2リハーサル監督・山田勇気さんが構成したレパートリーも上演されます。
1月26日(金)から始まる公演を前に、公開リハーサルが行なわれました。
まずはNoismレパートリーから。


伝説の作品『SHIKAKU』『Nameless Hands~人形の家』をはじめ、6つのNoism作品で構成。
演出・山田さんいわく、「女性メンバーだけであることや、人数の面などを考慮して作品やシーンをチョイスしたら、この6作品になったという感じです。でも結果的に今のNoism2でしかできないものになったと思います」と語っています。
Noismファンなら「あ、あのシーンだ!」とワクワクできると思いますし、そうでなくても、Noismの名作を一度に楽しめる、かなりオイシイ公演だと思います!
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続いては島地保武さんの新作『私を泣かせてください』のリハーサル。


2年前の『かさねのいろめ』に続きNoism2への振り付けは2回目となる島地さん。
ヘンデルの合奏協奏曲とオペラ『リナルド』のアリアを用い、「人」と「魔女」というふたつの集団を登場させ、「自由とは」をテーマに創作された作品です。
人間にも魔女にも、ひとりひとりに細かいキャラクターが設定され、ダンスで物語を抽象的に描いていきます。
昨年、新潟に滞在し、Noism2メンバーとともに創作を行なった島地さん。
完成した作品を通して上演した際に、なんと53分という長編作品になってしまったとか!
しかし金森監督から「長すぎる」と指摘され、約30分に短縮したというエピソードを話してくれました(とはいえ、それよりはちょっと長くなりそうだそうですが)。

現在のところ、1月26日(金)・27(土)の前売りチケットは完売。
28日(日)の13:30~の回も僅少とのこと。
当日券の情報はHPなどでお知らせがあるそうですが、行きたいと思っている方は、早めにチケットをご手配くださいね!
Information
りゅーとぴあ専属舞踊団研修生カンパニーNoism2 定期公演vol.9
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
1月26日(金)19:00~
1月27日(土)17:00~
1月28日(日)13:30~/17:00~
※終演後にアフタートークを開催(28日(日)の13:30の回を除く) - 会場名
- りゅーとぴあ スタジオB
- 会場住所
- 新潟市中央区一番堀通町3-2
- 料金
- 2,000円(入場整理番号付き自由席)
- 問い合わせ先
- りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-224-5521
- リンク
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Noismウェブサイト