「新潟アートディレクターズクラブ(NADC)」は、新潟を拠点に活動するクリエイターが加盟する団体です。
NADCが毎年開催している公開審査会が、9月29日(土)に、新潟市のNEXT21・6階の新潟市民プラザで開催されます。

新潟で活動するデザイナーを対象に、この1年間で制作したポスターやロゴ、パッケージ、WEB、映像などのデザイン成果物を一堂に集め、そのなかですぐれた作品にグランプリをはじめとした各賞を授与する、年に一度の審査会です。
公開審査会の名前の通り、誰でも気軽に無料で入場できます。
これまでの審査会では、みなさんもきっと見たことのある、素敵なデザインが賞を受賞しているんですよ。
下記サイトよりご覧ください。
今年はどんなデザインが登場するのか、グランプリに輝くのはどんなデザインなのか、楽しみなところですが、もうひとつ、この審査会で毎回楽しみなのが豪華審査員。
県内外で活躍するトップクリエイターたちが審査員として会場にやってきます。
今年も豪華です!

アートディレクター伊藤弘さんは、デザイン・スタジオ『groovisions』代表としておなじみ!
『groovisions』を1993年に京都で設立し、グラフィックやモーショングラフィックを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多様な領域で活動されています。
新潟市のご出身だって、知ってました?

鈴木直之さんはアートディレクター/グラフィックデザイナー。
株式会社ダイアグラム代表。
デザインの可能性をさらに追求するため、平面デザインだけでない取り組みを積極的に行ない、さまざまな企業とプロジェクトを進行しています。
東京表参道ヒルズや現美新幹線のロゴデザインを担当。
出身は新発田市で、ヨリネスしばたのサインデザインも手掛けています。

菊地敦己さんはさんは1974年東京生まれ。
ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛け、とくに美術、建築、工芸、ファッションに関わる仕事を多く手掛けています。
青森県立美術館のVI(ビジュアル・アイデンティティ)、つまり美術館のロゴやシンボルマークなど総合的な美術館のイメージの設計を手掛けたことで有名です。

白本由佳さんは静岡県出身。
東京ADC賞(2014,2015年)日本パッケージデザイン大賞食品部門銀賞、JAGDA新人賞などの受賞歴をお持ちの女性アートディレクターです。

太刀川英輔さん。
「見えない物をつくる職業」という意味を持つデザイン事務所NOSIGNERの代表。
ソーシャルデザインイノベーションを目指し、建築・グラフィック・プロダクト等への深い見識を活かした総合的なデザイン戦略を手がけています。
慶應義塾大学大学院SDM特別招聘准教授。
…すごい方ばかりです!

ちなみに審査会は「公開審査会」なので、当日は一般の観客も、審査員の皆様と同じ空間で同じように作品を観ることができます!
なお、審査会・授賞式の後に「交流会」がありますので、デザイナーや審査員の皆さんと話をしてみたい人は参加されてみてはいかがでしょうか。
なお同日19:00からで、場所は東堀通7のジョイア・ミーア、参加費は5,000円です。
デザインに関わる人はもちろん、デザインやアートにちょっと興味があるという人も、審査会に気軽に足を運んでみてください!
Information
第12回新潟アートディレクターズクラブ審査会
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
9月29日(土)9:30~(授賞式は17:00~) - 会場名
- 新潟市民プラザ
- 会場住所
- 新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21・6F
- 料金
- 入場無料
- 問い合わせ先
- 新潟ADC事務局
- リンク
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新潟アートディレクターズクラブ ホームページ