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そもそも年末調整ってなんでやらなきゃいけないの?

その年に納めるべき税額を計算し、その差額を精算してくれているんです!

  • 情報掲載日:2018.11.13
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

毎年11月になると会社の経理の人から「年末調整」の用紙が配られて、記入をしてください、って言われますよね。
なんか記入欄が細かいし、わかりにくいし。
めんどうだなー。って思っている人も多いはず。

でも、年末調整とは、とても大切なことなんです。

 

そもそも年末調整って何なのでしょう?

毎月の給与の支払いの際に会社は、所得税や復興特別所得税の源泉徴収を行なうことになっています。
しかしその源泉徴収した税額は、おおよそ(概算)の額なんですね。

だから、源泉徴収した税額の一年間の合計額と
給与の支払いを受ける人の年間の給与総額によって
本来納めなくてはいけない税額(年税額)と完全には一致しないのです。

だから一年間の給与総額が確定する年末に
その年に納めるべき税額を正しく計算し、それまでに徴収した税額との過不足額を求めて、その差額を徴収または還付し、精算しているんですね。

そのことを「年末調整」と呼ぶのです!

年間を通じて毎月の給与額に変動があった場合とか
年の途中で控除対象扶養親族の数などに異動があった場合とか…。
さらに配偶者特別控除や生命保険料、地震保険料の控除とか…。

必要な書類を提出して年末調整の際に控除してくれているんですね。

社員全員の必要書類を集めて計算してくれている会社の経理の人は、ホント大変。
頭が下がります。

大切なお金だから、必要書類をしっかり提出して「年末調整」に協力しましょうね。

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