ひだりみぎ よこ bp_coffee_stand
  1. Home
  2. イベント
  3. 小須戸地区の「水土」市民プロジェクトに注目!

小須戸地区の「水土」市民プロジェクトに注目!

  • 情報掲載日:2018.08.02
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

万代島多目的広場をメイン会場に、新潟市内で7月14日から開催されている『水と土の芸術祭2018』。

期間中には、市民が主体となって企画・運営し、市内各地で展開する「市民プロジェクト」も多数行なわれています。

『水と土の芸術祭2012』をきっかけに、市民プロジェクトを毎年開催してきたのが秋葉区の小須戸地区。
今年は3つのプロジェクトが実施されることになりました。

拠点となる「町家ギャラリー薩摩屋」を中心とした小須戸本町通り周辺の町屋や店舗などに、参加作家が地域資源を生かして制作したアート作品が展示されます。

ひとつめが、『水と油の芸術祭(仮)』。
住民参加型のプロジェクトを多数行なう作家の深澤孝史さんを招き、秋葉区の特色である「石油」や「花と緑」などの地域資源をいかしたプロジェクトを実施します。
作品制作は8月上旬からうららこすどで行われる予定ですが、小須戸商店街にあるギャラリー薩摩屋では、作品制作の進展と合わせた制作アーカイブが展示されます。

続いては『小須戸ARTプロジェクト2018』。
これまで小須戸地域に関わってきた作家たちが提案する制作プランを地域住民と共同で実現します。

南条嘉毅さんの『町屋ラボ』。町屋・旧古川邸の建物を住民と作家によるDIYで改装し、参加作家の制作スペース・滞在施設として活用を図ります
南条嘉毅さんの『町屋ラボ』。町屋・旧古川邸の建物を住民と作家によるDIYで改装し、参加作家の制作スペース・滞在施設として活用を図ります
飯沢康輔さんの「小須戸の看板娘」。看板娘たちのもてなしの笑顔を大画面(200㎝×125㎝)に描き、脈々と受け継がれる小須戸の息吹を伝えます
飯沢康輔さんの「小須戸の看板娘」。看板娘たちのもてなしの笑顔を大画面(200㎝×125㎝)に描き、脈々と受け継がれる小須戸の息吹を伝えます
鮫島弓起雄さんの『八百万シリーズ』。各家庭に残る役目を終えた道具や機械などを素材とし、その道具にまつわるエピソードを踏まえて作品化し展示します
鮫島弓起雄さんの『八百万シリーズ』。各家庭に残る役目を終えた道具や機械などを素材とし、その道具にまつわるエピソードを踏まえて作品化し展示します

3つめは『KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018-まちをしつらえる、いろどりテキスタイル-』。
小須戸商店街の町屋店舗や空き店舗に、小須戸の風土をイメージしたテキスタイル作品などを展示します。
会期中は作家によるワークショップやイベントも実施されるそうです。

ワタナベメイさんの『イラストカーテン』。カラフルなイラストが目を引きます
ワタナベメイさんの『イラストカーテン』。カラフルなイラストが目を引きます
佐藤悠人さんの『小須戸の精霊』。小須戸の伝統織物・小須戸縞を用いた服が展示されます
佐藤悠人さんの『小須戸の精霊』。小須戸の伝統織物・小須戸縞を用いた服が展示されます

3つのプロジェクトの作品めぐりとあわせて、町屋の残る街並みの散策や、地域の人々・作家との出会いやふれあいを楽しんでください。

なお、作品展示会場の公開日時はそれぞれまちまちなので、あらかじめ調べてから足を運ぶことをお勧めします!

Information

水と土の芸術祭2018 秋葉区小須戸市民プロジェクト『水と油の芸術祭(仮)/小須戸ARTプロジェクト2018/KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018 -まちをしつらえる、いろどりテキスタイル-』
開催期間
※本イベントは終了しました。
~10月8日(祝)
会場名
小須戸本町通り周辺
会場住所
新潟市秋葉区小須戸
問い合わせ先
『水と油の芸術祭(仮)』の問:小須戸コミュニティ協議会(水と油の芸術祭(仮の問い合わせ)/『小須戸ARTプロジェクト2018』の問:薩摩屋企画委員会/『KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018 -まちをしつらえる、いろどりテキスタイル-』の問:KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018 実行委員会
問い合わせ先
電話番号
satsumaya@mail.117.cx

同日開催のイベント