万代島多目的広場をメイン会場に、新潟市内で7月14日から開催されている『水と土の芸術祭2018』。
期間中には、市民が主体となって企画・運営し、市内各地で展開する「市民プロジェクト」も多数行なわれています。
『水と土の芸術祭2012』をきっかけに、市民プロジェクトを毎年開催してきたのが秋葉区の小須戸地区。
今年は3つのプロジェクトが実施されることになりました。
拠点となる「町家ギャラリー薩摩屋」を中心とした小須戸本町通り周辺の町屋や店舗などに、参加作家が地域資源を生かして制作したアート作品が展示されます。
ひとつめが、『水と油の芸術祭(仮)』。
住民参加型のプロジェクトを多数行なう作家の深澤孝史さんを招き、秋葉区の特色である「石油」や「花と緑」などの地域資源をいかしたプロジェクトを実施します。
作品制作は8月上旬からうららこすどで行われる予定ですが、小須戸商店街にあるギャラリー薩摩屋では、作品制作の進展と合わせた制作アーカイブが展示されます。
続いては『小須戸ARTプロジェクト2018』。
これまで小須戸地域に関わってきた作家たちが提案する制作プランを地域住民と共同で実現します。
3つめは『KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018-まちをしつらえる、いろどりテキスタイル-』。
小須戸商店街の町屋店舗や空き店舗に、小須戸の風土をイメージしたテキスタイル作品などを展示します。
会期中は作家によるワークショップやイベントも実施されるそうです。
3つのプロジェクトの作品めぐりとあわせて、町屋の残る街並みの散策や、地域の人々・作家との出会いやふれあいを楽しんでください。
なお、作品展示会場の公開日時はそれぞれまちまちなので、あらかじめ調べてから足を運ぶことをお勧めします!
Information
水と土の芸術祭2018 秋葉区小須戸市民プロジェクト『水と油の芸術祭(仮)/小須戸ARTプロジェクト2018/KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018 -まちをしつらえる、いろどりテキスタイル-』
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
~10月8日(祝) - 会場名
- 小須戸本町通り周辺
- 会場住所
- 新潟市秋葉区小須戸
- 問い合わせ先
- 『水と油の芸術祭(仮)』の問:小須戸コミュニティ協議会(水と油の芸術祭(仮の問い合わせ)/『小須戸ARTプロジェクト2018』の問:薩摩屋企画委員会/『KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018 -まちをしつらえる、いろどりテキスタイル-』の問:KOSUDO TEXTILE WINDOWS 2018 実行委員会
- 問い合わせ先
電話番号 - satsumaya@mail.117.cx