編集部が気になる情報をご紹介する『今月の気になる』。
今回は、新潟市古町エリアに誕生した、いま注目の宿泊施設をご紹介します。
古町での新たな滞在体験の
拠点として話題!
佐渡島の金山の世界文化遺産登録などを契機に、拠点都市である新潟市内の宿泊需要は増大傾向。
古町エリアにも一棟貸しや民泊の宿などが誕生していますが、5月末から6月にかけて相次いで本格稼働を開始したふたつの施設が話題を呼んでいます。
活気ある本町市場の雰囲気を楽しみつつ、一歩入れば極上の静寂があるTOVILLASTAY 新潟本町と、古町の花街文化を体験できるNIPPONIA新潟古町 花街。
地元民でも泊まることで新たな古町の魅力を発見できそうです。
いずれも宿泊予約は公式サイトより。
TOVILLA STAY 新潟本町
港町・古町にかつて数多く存在した旅籠(はたご)の文化を現代的に再編集し「古町に泊まる」という新たな滞在価値を形にした、プライベートヴィラ型ホテル。
全室が2フロア構成のヴィラタイプで、定員3~10人の計6室で構成。
うち2室にはプラベートサウナが完備されています。
建築家による
造りの違いもポイント
客室A・B・E担当
/オンデザイン 大沢雄城さん
ひとつの階層の中に複数の高さのフロアを設けるスキップフロアが特徴。
ともに設計を手がけた女性建築家の視点をいかした造りも好評です。
客室C・D・F担当
/Suikaka 近藤 潤さん
勾配天井など随所に斜線を取り入れシャープな印象に。
坪庭を挟んで建つ客室Fは1 階に和風の寝室、2 階にリビングやサウナなどを配置しています。
「“誰と来るか”で変わる滞在の形を提案しています」と総合
プロデュース担当の新潟家守舎・小林紘大さん。
女子会やビジネス合宿、家族での利用もおすすめだそうです。
DATA
TOVILLA STAY 新潟本町(トビラステイ にいがたほんちょう)
- 住所
- 新潟市中央区本町通6-1117-1
- 電話番号
- 025-211-7900(ヒロセホテルズ&リゾーツ)
- 料金
- 1室1泊30,000円~
- リンク
-
TOVILLA STAY 新潟本町 公式サイト
- 備考
-
NIPPONIA 新潟古町 花街
芸妓さんの待合茶屋として使われていた美や古(みやこ)、刃物店だったうち波(うちは)、華道の師範宅だったはな弥(はなや)と、古町の花街文化を象徴する建物を再生した3棟で構成されています。
まち全体をひとつのホテルと見立てた、新潟市内初の「分散型ホテル」で、宿泊客が飲食店などをめぐることでまちに賑わいを生む仕組みが注目されています。
美や古(みやこ)
芸妓さんが芸を披露しお客をもてなす待合茶屋として使われていた建物。
客室4室に加え、バーや芸妓さんを呼べるお座敷があります。
うち波(うちは)
手前にカフェとレストランがある長屋の一番奥を客室に。
定員2名の客室4室からなります。
はな弥(はなや)
中庭から四季折々の植物を楽しめます。
1棟貸しで9 名まで宿泊できます。
「湊町・新潟の歴史を広く伝えていくことを目指します」とマネージャーの三宅章浩さん。
写真は美や古のチェックインカウンターにて。
DATA
NIPPONIA 新潟古町 花街(ニッポニア にいがたふるまち かがい)
- 住所
- 新潟市中央区古町通9-1462(フロント)
- 電話番号
- 025-367-0100
- 料金
- 1室1泊45,000円~
- リンク
-
NIPPONIA 新潟古町 花街 公式サイト
- 備考
この情報は、月刊にいがた2026年6月号に掲載されたものです。