長岡のブックスはせがわの二代目店主・長谷川敏明さんは、業務をこなしつつ移動本屋『BookKnock』としてイベントごとに、それにちなんだ本をセレクトして販売することも。
現在は長岡の LIS CAFE内、新潟市のS.H.S鳥屋野店内で常設ショップを展開中。
そんな長谷川さんが、無性にカレーが食べたくなる「カレーレシピ本」を3冊セレクトしてくれました。

『スパイスカレードリル』
水野仁輔 著
パイインターナショナル 1,760円(税込）

50冊以上の著書があるカレーマイスターの最新刊。7つの技 ( 火、スパイス、玉ネギ、油、水、塩、隠し味 )と交友関係を築けば、おいしいカレーができること間違いなし。子どもの頃の宿題ドリルは嫌だった人も、カレーが格段にうまくな るのならこの「反復練習」をぜひ実践してみては。

『カレーが食べたくなったら』
坂田阿希子 著
文化出版局 1,650円(税込)

見附市出身、昨年は東京代官山に洋食店をオープンした人気料理家のレシピ集。インド・タイ・欧風・おうち、4タイプのカレーを紹介。定番ものから上級者向けまで、材料のセレクトから下 味の付け方まで、 おいしくなるこだわりを伝授 。 本音をいうと坂田さんが作ったものを食べに行きたいのですが...。

『ベンガル料 理はおいしい』
石濱匡雄 著/ユザーン 監修
NUMABOOKS 2,035円(税込)

インド 由来の楽器奏者ふたりによる、インド西のベンガル州の家庭や大衆食堂でふるまわれる郷土料理レシピ集。ベジタリアン・チキン・魚料理と日本で生活していたら出会わないであろう未知の味、正解がわからないレシピにぜひトライ。著者も「分量は大雑把」といっている。ある意味インドらしい。