三条市の中央商店街にあるシェアスペース・Arbor Brownで現在、絵本のお店がプレオープンしています。

お店の名前は「絵本の店 omamori（オマモリ）」。

店主は今年7月に三条市の地域おこし協力隊に着任し、絵本のお店を開くべく活動する、まるのさきさん。
着任以来、三条マルシェをはじめとした市内で開催されるさまざまなイベントに出店し、少しずつお店の名前を広めてきました。

本オープンに向け、「プレオープン」として10月からシェアショップでの営業をスタートしています。

ぬくもりある空間にさまざまな絵本が並んでいます。

割合としては新刊本と古本が半々くらい。
絵本というと子ども向けと思われそうですが、大人向けのものも多いそうです。

「中身を読んで、こういう人にとってのお守りになりそうだなとイメージできる絵本だけを並べています」とまるのさん。

人気商品は、タイトルと表紙を隠して販売する『ひみつのおまもり文庫』。
大人向けの絵本かマンガが入っているそうです。
あなたのお守りになってくれる一冊と出合えるかもしれませんよ。

なお、年内は確実に現在の店舗で営業をするとのことですが、足を運ぶ前にSNSでチェックするのが賢明です！

おまけ

まるのさんが手に持っているのは、絵本のお店を始めるきっかけになったパトリック・マクドネルの『おくりものはナンニモナイ』。
お店に足を運んだらぜひ見せてもらってください。
後ろにいるのは絵本『こんとあき』に出てくるこんちゃん。
お店の看板キツネです。

さらにArbor Brownには猫ちゃんがいます！
みーちゃんとずーちゃんの2匹。
とっても人懐こいので、ぜひ触れ合ってみてくださいね。