新潟市の古いマンションの一室に、小さなカフェがオープンしました。
建物脇の階段を数段上ると入口があります。

扉を開けると、薄いピンク色の壁と天井、使い込まれた床板で構成された、おしゃれであたたかみのある空間が広がります。

ちなみに、まほらまは「よい場所」「素敵なところ」という意味の古い日本語。
まさにその言葉通りの印象を感じることができます。

お店を営むのは、カフェやワインバーなどで経験を積んだ山田さん。
ソムリエ資格をお持ちのワインのプロでもあります！

「お茶もお菓子もお酒も食事も、いつでも楽しめる昼のお店を開きたかったんです。だからぜひ昼酒も楽しんでほしい！」と山田さん。

さまざまな料理を盛り合わせた『Mahoramaプレート』は、ランチにはもちろん、ワインのおともにもおすすめ！
ワインは1杯700円。
南仏のナチュラルな生産者ワインを赤白2種ずつと、ロゼワインを1種揃えています。
ビールもありますよ。

お菓子は3種類。
写真は定番の『キャロットケーキ』。
クルミのカリッとした食感とほどよい塩気が後を引きます。

紅茶は山田さんの好きなフランスの『ル パレデテ』の茶葉でいれて提供。
取材時には『セイロン ウバ』『グールース セット アグリュム』『モンターニュ ブルー』『チャイ』の4種類でしたが、季節に合わせて品揃えを変えていくとのこと。
ポット提供で、たっぷり飲めるのがうれしい！

「店内で展覧会やライブイベントも行なっていきたいんです」と山田さん。
さっそく、3月14日（火）～19日（日）には写真の展覧会『yumeyume Tango Photo Exhibition』が開催されます。
19日（日）は通常は定休日ですがこの日だけ13～20時に営業するとのこと。
お酒をのみながらのんびり作品鑑賞もいいですね。