月刊にいがた誌上で、好評連載中。本誌読者おすすめのお店とメニューを紹介する『読者のクチコミグルメ』。

今回は弥彦村 T・Sさんがおすすめしてくれた、弥彦村のフィッシュバーガーを紹介します。

おすすめコメントによると

「千魚万来のフィッシュバーガーは魚がうまい！」

とのこと。

というわけで、実際に取材に行ってきました！

千魚万来（せんぎょばんらい）があるのは弥彦村。新潟寺泊線の「弥彦スカイライン入口」交差点からすぐのところです（国道402号からの弥彦スカイライン入口ではないのでご注意くださいね）。

交差点を曲がり、左手にあるプレハブの建物がお店です。

入口脇にある看板には「本日の魚種」とあり、「バーガー白」「バーガー青」「バーガー赤」というメニュー名の隣にそれぞれ魚の名前が書いてあります。

おもしろそうなお店だ！

店内に入ると、店主の丸山さんが迎えてくれます。

丸山さんは大の釣り好き。

もともとサラリーマンをしていたそうですが、魚を使ったメニューを提供する店を開きたいと一念発起。

気軽に食べられるフィッシュバーガーのお店を開きました。

フィッシュバーガーに使われるのは、地元・寺泊で捕れた地魚が中心。
「いろんな地魚を食べてほしい」が丸山さんの思いです。

フィッシュバーガーは白身魚を使った『白』、青魚を使った『青』、サーモンを使った『赤』の3種類で各700 円。
ちなみに取材日の「白」は真鯛、青は鱪（シイラ）、鰍（イナダ）、鯖（サバ）のいずれか、「赤」は寺泊産の白鮭が使われていました。

「今日はどんな魚があるかな？」と毎度足を運ぶのが楽しみになりそうですね。

写真はイナダを使ったこの日の『青』。
フライにした魚を野菜やタルタルソースとともにパンに挟んで提供します。

白、青、赤で少しずつ味つけが異なり、『青』は青魚の青臭さを消すためチリソースを使うのがポイントです。
ちなみに『白』には煮詰めた甘酢、『赤』には味噌ダレを使うそうです。

フィッシュバーガーのほかにも、フグの唐揚げ（丸山さんはフグ処理責任者の資格もお持ちです）やイカ飯などのサイドメニューを提供しています。

テイクアウトの専門店ですが、天候がよければ店舗外のベンチで食べるのもよさそうです（しばらくは寒そうですが…！）。

また、お店では釣魚の買い取りも行なっています。
フグやエソも買い取ってくれるそうですので、ぜひご相談を。

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