柏崎市にある西山ふるさと館にたくさんのつるし雛が展示される『つるし雛かざり』が開かれます。

「つるし雛」は伊豆の稲取温泉が発祥で、江戸時代から伝わる伝統的な風習です。江戸中期には現在のようなひな人形が飾られるようになりましたが、当時、非常に高価だったため、庶民の手に届くようなものではなかったそうです。そこで「手作りで子どもの初節句を祝おう」という親心から生まれたのがつるし雛なのです。

実は柏崎市にはつるし雛の風習はありませんが、2007年に発生した中越沖地震の復興イベントの際につるし雛が紹介されたことをきっかけに、その小さくて愛らしいモチーフが大人気となりました。

梅、桃、二枚貝、宝袋などの形をしたつるし飾り。平和と幸福を願い、丁寧に作られた作品の数々をぜひご覧ください。

★つるし雛スタンプラリー開催中

期間中、3会場のスタンプを集めると素敵な景品が当たります！

・【見附市】ネーブルみつけ　2月22日（火）〜3月8日（火）
・【出雲崎町】北国街道 妻入り会館　3月1日（火）〜4月15日（金）
・【柏崎市】西山ふるさと館　3月1日（火）〜3月27日（日）