阿賀町の豊実菱潟地区にある「菱潟全海堂」は、阿賀野川の難所の改善に生涯をかけた全海法師の即身仏が安置されている堂です。

法師は俗名を長谷川善吉といい、慶長7年（1602年）生まれ。阿賀野川の難所の掘削作業を果たし、その死後に即身仏として祀られたことで知られています。

この菱潟全海堂が毎年7月8日に縁日大祭としてご開帳されます。300年経た今日も多くの人々が訪れるこの大祭。今年は月曜日ですが、年に一度のお祭りなので、行ける方はぜひお出かけになってみてください。