まるで展覧会のように等間隔にきれいに並ぶのは、約150点もの食器や生活雑貨。美しい…。

TWOOL GALLERY は、長岡を拠点に活動するデザイン事務所TWOOLが運営するギャラリー&ショップ。

「素材そのものが持つ美しさを引き出したシンプルなうつわ」をテーマに、店長の和田さんが選りすぐった県内外の10〜15人ほどの作家によるうつわを販売します。

「普段使い」をコンセプトとしたブランド「su-nao home（スナオホーム）」の食器はお店の一番人気。

毎日使いたくなるような「日常の食器」です。

実際に手に取ってみると軽くて手にすっとなじみます。

使い込んでいくうちに料理の油分が染み込み、光沢を帯びた黒い色に変化。

楽しみながら、長く使い続けられるうつわですね。

ぜひ実際に手に取って、その質感を感じてみてください！

うつわのほか、自主制作の文具や手作りの家具も

工業デザインや家具、ウェブサイトの制作など、幅広い分野でデザイナーとして活動している和田さん。

店内の扉や壁のデザインも和田さん自ら行なったんです！

「もともとうつわが好きだったことから、このお店をオープンしました。職人さん手作りのうつわの持つ温かみを、手に取って感じてもらいたいです。使っているうちに愛着が湧いて、使うのが楽しくなるような食器や道具との出会いの場になったらうれしいですね」。

店内では自主制作の文具や手作りの家具も販売。

三条の大工・園芸道具を専門に製造する会社、増田切出工場と和田さんの共同ブランド「MASUWA」による鉛筆切出は、削ったときの感触が気持ちいい打ち刃物の鉛筆削り。

安全性を高めた形状に仕上げているため、子どもでも簡単に削れます。

今後は県内のメーカーと共同でキッチン用品、アウトドア用品を制作、販売していくそうです。