(左)オーナースタイリスト東城友秋さん
(右)ゲスト古俣博之さん

店内はアメリカンカルチャーへのリスペクトを感じる空間。
オーナースタイリストの東城さんが大切にするのは、髪型を通してゲストの個性と生き方、ライフスタイルを表現することだ。

彼が作る紳士的なスタイルは、感度の高い男性から絶大な支持を集めている。
古俣さんは、そんな東城さんの人柄と技術にほれ込み、足繁く通うゲストのひとり。
実は10数年のキャリアを持つ現役の美容師だ。
「髪を切ってもらっている時間は心からリフレッシュできる。
明日から、また頑張ろうと気合いが入ります」。
同じヘアスタイルを作るプロとして、古俣さんは東城さんのスタイルをリスペクトする。
「技術とサービスのクオリティの高さに感動しました。
美容師はどちらかというと女性のスタイルが得意で、柔らかさや丸みを表現します。
一方、理容師は男性のシャープなスタイリングを作るテクニックに長けています。
特にシェービングは美容師にはできない素晴らしいスキル。
バリカンを使った同じフェードスタイルでも、美容師では表現できないグラデーションを作ってくれます」。

そんな古俣さんは〝、髪に携わるプロ〞としての更なる高みを目指し、現在、理容師免許の取得を目指している。
「バーバーは、こだわりのある男が集う社交場でもある。ここでの出会いが、お客様の新しいチャレンジに向かうきっかけになったら嬉しいです」と東城さん。
男の向上心をくすぐり、背中を押してくれる場所。
それが gentleman Barber だ。