蔵書数1万点！　
ジュンク堂書店新潟店は、県内有数の売り場面積で、専門書や過去発売の書籍なども充実。
本を探す楽しさ、本を手に取ってページをめくる楽しさを実感できます。
読書用のイスも各所に配置してあるから、気になった本をゆっくり読むことができますね。

そんな、ジュンク堂書店で雑誌コーナーを担当するのが丸山静香さん。
「雑誌って特集ページもいいですけど、 連載にこそ編集者の個性が現れていて好きなんです」 。

そんな丸山さんが「地元をちょっと見直すヒントをくれるかも」な3冊を紹介してくれました！

『裏が、幸せ。』
酒井順子 著
小学館 660円（税込）

裏日本＝日本海側のひなびた景色を見て、「感動した」とおっしゃる著者。「ドン引きした」の間違いでは？＝と思ったりして（失礼）。
日本海側のそれほどに何気ない風景は、日本海側だからこそ光る(！)みたい。
私たちが気づかない「裏」の魅力に気付かせてくれます。

『ちいさなかがくのとも2019年3月号
　　　　～やまのゆきみてたらね～』
小野寺悦子 文／城芽ハヤト 絵
福音館書店 427円（税込）

山の雪がとけて、山に模様ができたら春のしるし。
私の地元上越、妙高山に春になるとみることのできる「はねうま」を思い出しました。
まだ春は遠いですけど、少しずつ進む季節を、周囲の自然に感じられるということも、新潟の良さかなと思っています。

『TURNS 2020年2月号』
第一プログレス 880円（税込）

都市でも地方でも、仕事が無ければ暮らせないのが現実。
ではどんな仕事があるのだろう？　
TURNSで紹介される地方で働く人々や取り組みには、アイデアと地に足の着いた情熱が満載。皆さんの笑顔も素敵です。
2020年2月号には、沼垂テラス商店街も登場！