「いい施工をして、お客様に喜んでいただく。職人の醍醐味ですね。お客様の“チャレンジしてみたい”という気持ちの後押しも私たちの仕事です」とは、代表取締役の山下さんの言葉。

大手ハウスメーカーとは異なり、展示場や専属の営業担当を持たない工務店だが、過去に山築で建てた人の紹介による受注が多い。

これは、いかに住む人の満足度が高いかを示している。では、山築で“家を建てる”、その実例をご紹介。

高い天井、むき出しの梁に回るシーリングファン——レンガ調の壁面が印象的な「ブリックスタイル」という山築でも人気のデザインプランのひとつ。ソファを配したリビングの隣に畳の部屋がステップフロア状態でつながった平屋建築だ。

キッチンに立つと、ひと目で全体が見渡せる大空間。壁面のブリックとその色彩で変化を付けるなど、そのひとつの空間でメリハリを感じられる演出に仕上げている。

LINEなど使い、納得いくまで打ち合わせを行なう。お客様がイメージを掴みやすくなるよう、VR映像での360°の3D 体験も。

壁紙の色や天井の梁で、広い空間を自然にエリア分け。家族の成長によって空間が自在に変化する。

畳敷きの部屋の天井や、壁面へ階段状に配された造作家具のかわいい「飾り棚」は、実は施主と暮らす愛猫のためのキャットウオークも。

現場に足を運んだ施主からの疑問や質問にも、大工職人の社員がその場で親身に答えてくれることが信頼へと繋がる。そんな職人たちを率いる社長自身も職人歴 25 年を超える経験豊富な大工職人。

実際に暮らすことを考えた提案はもちろんのこと、住み始めてからのアフターフォローの迅速さも心強い。「ご予算ギリギリの提案は基本的にいたしません。新しい家に住み始めてから、急に必要になる家具や家電などもあるでしょう？」

そこで暮らす人に寄り添った、実に温かい言葉ではないだろうか。