(右)オーナースタイリスト吉澤 信也さん
(左)ゲスト児玉 優太さん

幼い頃に体感したシェービングの気持ちよさ。
それ以来、オーナースタイリストの吉澤さんにとって理容師は憧れの仕事になった。

吉澤さんは専門学校を卒業後、都内のサロンに就職。
10年間のキャリアを積み、結婚を機に新潟で自身のサロンを開いた。

店内は真っ白な空間が印象的。
都内で活躍するデザイナーによるものだという。
「お店の雰囲気が気に入っています」と話すのは、高校生の頃からbe-canに通う児玉さん(メイン写真左)だ。
「大きなサロンだと、他のスタッフさんが周りにいることが多いですが、ここはプライベートサロンなのでついついくつろいじゃうんです」。
児玉さんの吉澤さんへの信頼は厚く、進学や就職のこと、プライベートのことまで話す間柄。
ヘアデザインのテイストはもちろん、ナノスチームを使ったシェービングも大好きだとか。
「僕のくせ毛や好みを把握してくれているのでカットはいつもおまかせです」(児玉さん)。

オープンしてから６年。
児玉さんのように学生時代から通うお客さんが大人になり結婚――そんなことも増えてきたとか。
「結婚式のヘアセットやスタイルの相談で来てくれるお客様が増えました。
人生の大切な日の相談に来てもらえることはとてもうれしいです」(吉澤さん)
店名の「be-can」とは〝可能性〞という意味。
「仕事を通じてお客さんの可能性を引き出す、それが僕のモットーです」。
be-can ではスタッフも募集中だ。