賑やかな駅前エリアからほんの少し足を伸ばす価値のあるとっておきの一軒。

店内に入るとすっきりとした一枚板のカウンターが印象的。一串ずつ提供するスタイルで、いわゆる「大衆的な焼き鳥屋」とは異なる雰囲気で食事ができる。

焼き鳥で使用する肉は新潟県産が中心。『せせり』や『ボンジリ』などの定番部位はもちろん『銀皮』や『つなぎ』など県内では珍しい希少部位も味わえる。

特に『白レバー』は、臭みがなく絶品と評判だ。「鶏肉の素材本来の味を愉しんでもらいたいので、味付けは塩が中心。炭は備長炭を使い、部位に応じて火の入れ具合を調節しています」とオーナー。

また『自家製つくね』もぜひ味わってほしい。軟骨をはじめ、大葉やニラ、生姜などの薬味がたっぷり。注文が入ってから焼き上げる、ふっくらとした食感が特徴だ。

仕事終わりは『おまかせコース』を頼むのもいい。毎日変わるおすすめの小鉢と焼き鳥を、いい塩梅でまとめてくれる人気のコースだ。レバーペーストやパスタなどの洋風のアラカルトメニューも充実。

料理のお供には、フランス産を中心に常時30種類以上揃えるワインがおすすめ。

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