りゅーとぴあの専属舞踊団Noism Company Niigataのプロフェッショナルカンパニー、Noism1メンバーが古町のお店を訪ねる連載。

今回は、Noism1メンバー唯一の新潟県出身者、県民の期待を一身に背負いながらはつらつと輝き続ける樋浦 瞳さんです。

今回樋浦さんとお邪魔したのは、異人池建築図書館喫茶店。
古町十字路から徒歩10分ほどの場所にある、新潟市の名所のひとつ・どっぺり坂隣のビル2階にあります。

異人池建築図書館喫茶店は、設計事務所EA（イーエー）が企画運営するパブリックスペース。
建築関連書籍に加え、「一箱本棚オーナー制」によるさまざまな本が並ぶ図書館と、喫茶店、コワーキングスペースが複合しています。

以前、喫茶店を利用した際に見かけた「建築模型つくってみませんか」というポップが気になっていたという樋浦さん。

自家焙煎コーヒーをおともに、念願の模型作りを体験することに！

館長の今井悠貴さんからキットを受け取り、簡単な説明の後、早速スタート。

「無心でやっています…」と言葉少なにカッターを動かすことしばし…。

ついに人間とイス1対の模型が完成！

「断面がきれいです！」と今井さんに褒められながらも、「イスの脚の細さが違う…」と少し悔しそうな樋浦さん。

なお模型作成は無料で常時体験可能。
作った模型は持ち帰ってもよいですが、寄付すれば事務所で作る模型の一部として使われることも！

また、異人池建築図書館喫茶店をモチーフにしたVR体験もできますよ。
ぜひお試しを！

さて、樋浦さんが振付を手掛けた作品を上演するNoism2の公演がまもなく、3月に迫っています！

3月8日（土）・9日（日）に開催される『Noism2定期公演vol.16』では、金森穣Noism芸術総監督がNoism2のために振付した作品『火の鳥』とNoism1メンバー中尾洸太さん、樋浦瞳さんが振付を手掛ける新作2本の、合わせて3作品を上演します。
『火の鳥』は再演を何度も繰り返している名作中の名作ですが、注目はやっぱり中尾さん、樋浦さんによる新作！
ふたりとも、まったく違う質感の作品に仕上がっているそうですよ。期待大！！

詳細は下のリンクよりご確認ください。

この情報は、月刊にいがた2025年2月号に掲載されたものです。