昭和31年に屋台のスタイルで創業したという古町の老舗中華料理店。

店内には屋台でお店を営んでいた頃の白黒写真が貼られていて、その長い歴史を感じることができます。

現在は、3代目店主の三井篤司さんが、昔ながらの味をブラッシュアップしながら引き継ぎます。

逢来軒の定番メニューとして長年にわたり親しまれてきた『ちゃーはん』（900円）。

篤司さんの代になってから、その量はボリュームアップしたとか。

具材は卵、豚肉、玉ネギの3種。香ばしい焦がし醤油の香りと濃い目の味付けが食欲をさらにかき立て、食べ進める手が止まらなくなること間違いなし！

『肉チャーハン』『カニチャーハン』『玉子チャーハン』なども取り揃え、各メニューに特製の中華スープが付いてきます。

チャーハンは、単品でのオーダーはもちろん、『たんめん』（900円）と一緒に食べる人も多いとか。

こちらは実店舗を構えた頃。二代目になった時代からダントツの人気メニューだそうです。
ラードの甘みがきいた塩スープには白菜、キャベツ、モヤシ、ニンジン、玉ネギなど、たっぷりの野菜が入っていて、食べ応えも満点！

「屋台の頃から続いているこのお店を守っていきたいです」と篤司さん。