花街の風情が残る古町になじむ純和風のお店。

入口前には連日行列ができ、閉店間際まで満席なんてこともしばしば。

お客のお目当ては、東京の名店で11年修業を積んだ店主・池田さんが手掛ける食材、製法、器、さらに水にまでこだわったラーメンです。

イチオシの『わんたん醤油らぁめん』は、山水地鶏、名古屋コーチン、近江黒鶏の3種類の丸鶏や海産物からとったダシと、麹の香りがいきたうまみの強い生揚げ醤油をベースにした芳醇なスープ。

その中には北海道産の小麦を100％使用した細めのストレート麺が沈み、2種類のチャーシュー、手作りワンタン、穂先メンマ、九条ネギが美しく盛り付けられています。

化学調味料は一切使っておらず、食材のうまみだけで作り上げるのもポイント。

あっさりとしていながらも、深いコクに大満足な一杯です。

ラーメンのおともはこれ！

ふっくらとした佐渡産コシヒカリの上に、名古屋コーチンの生卵とほんのり甘みを感じるマグロ節をトッピングした究極の卵かけごはん。

麹の風味が残る生揚げ醤油がそれらをまとめ上げます。

奥深く濃厚な味わいに驚くこと間違いなし！