三条市郊外の住宅街に、薪窯カンパーニュと自家焙煎コーヒーのお店がオープンしました。

田園風景を背景に建つスタイリッシュな外観が印象的なお店です。

入り口には薪が置かれ、かたわらにはロゴマークが入った看板が。
ロゴマークの2匹の亀のモチーフはそれぞれ、下がカンパーニュ、上がコーヒー豆を表しているのだそうです。


さて、店内へ。

スタイリッシュな店内もさることながら、きっと最初に目を奪われるのは、窓の外に広がる田園風景。
季節の田園風景を眺めながら、カフェタイムを楽しめるなんて、素敵！

店内には自慢のカンパーニュが並んでいます。

さて、カンパーニュとはなんぞや、といいますと、フランス語で「田舎」の意味で、つまりパンでいうカンパーニュ＝パン・ド・カンパーニュとは「田舎パン」のこと。
ライ麦粉や全粒粉が入っていたり自家製の発酵種を用いていたり、素朴な味わいが特徴です。
大きめに焼かれたどっしりとしたパンで、薄く切って味わいます。

「薪窯の番人」こと磯辺隆さんが手掛けるのは、薪窯で焼くカンパーニュ。

カンパーニュには三条産の石臼挽き強力粉やライ麦粉などの地元食材を中心に、国産、オーガニックのものを厳選して使用。
薪窯でじっくり焼き上げることで、外はがっちりと硬く、水分をたっぷり含んだ中はモチモチとした食感になります。

オーソドックスな『ライクラシック』（ホール850円）など3種類を用意しています。

またもうひとつの看板商品が、磯辺さんが手掛ける自家焙煎コーヒー。
環境に配慮して育てられたアジア、中南米の6 種類の豆を用意しています。

コーヒーは1杯450円から提供。
テイクアウトもできます。

注文はカウンターで。
ショーケースに並ぶ自家製の焼菓子を中心としたスイーツ（台湾カステラが大人気です！）も、おいしいコーヒーと一緒にどうぞ。