創業28年のかおるやは、新潟市内で3店舗を構える人気店。スタッフがブ厚い鉄板の前でダイナミックに調理する姿は、おなじみの光景だ。

数あるメニューのなかでも、外はサクサク、中はふわふわのお好み焼きは、かおるやの代名詞。

というわけで今回、おうちでお好み焼きを作る際、ふわふわに仕上げるコツを教えてもらいました。

ポイントは焼く前にあり！ 　生地と具を混ぜすぎないこと

題材となるメニューは、もっともベーシックかつ焼き方のノウハウが詰まっているという『ぶた天』。

粗みじんのキャベツが絡んだ生地と、カリカリに焼けた豚バラが口の中で混ざり合えば、ビールが熱烈に欲しくなる！

さて、「中ふわふわ」のポイントだが、実は焼く前にあり。「生地と具を混ぜすぎないことです。ぐるっと2回転くらいで」とのこと。

ホットプレートで作る場合は最初から200度にしておこう。

そして豚肉は火が通ると縮むので、脂を外側にするのがコツなんだとか。

また、焼いてる最中にヘラでポンポン叩くと空気が抜けてしまうので絶対避けて！

そして裏面を焼く際は、お好み焼きを持ち上げすぎず、手首を軸に素早くクルッとひっくり返すべし。

…と、こんな感じですが、最初からこんなに上手にできないと思います。

そんなときはぜひプロの味を求めてお店に行ってみて！

かおるやさん、貴重なテクを教えていただきありがとうございました。