こちらのお店は約25 種類の世界のビールを楽しめるビアホール。

フード豊富で、ドイツ国際食肉コンテストで金・銀・銅賞を受賞した自家製ソーセージが絶品です。

また、注文の都度1 枚1枚丁寧に焼き上げる本格窯焼きピッツァもぜひ味わってほしい一品です。

そんなメイン料理たちに負けないくらい人気なのが『アンチョビキャベツ』（480円税込）。

このサイドメニューがバーデンのメニューに加わったのは今から約10年前。

「当初はそれほど人気のあるメニューではなかったのですが、当初具に入っていたジャガイモを抜いてキャベツだけにしたらなぜか爆発的に人気が出たんです」とチーフの松澤さん。

調理法も食材もシンプルな料理ですが、ニンニクのよい香りが食欲をそそり、キャベツの甘みとアンチョビの塩気が相性抜群！

キャベツの甘みとアンチョビの塩気が絶妙で、あまりのおいしさに手が止まりません。

今では多人数で来店してひと皿ずつ注文するお客さんがいるほどの人気ぶりなんです。

今回はそんな『アンチョビキャベツ』のレシピを松澤さんに教えてもらいました！

おうちでつくる
アンチョビキャベツ

材料（2～3人分）

キャベツ…1/8個
オリーブオイル…大さじ1
フィレアンチョビ（もしくはペ
ースト）…10g
ニンニク…1かけ
鷹の爪…1/2本
白ワイン…小さじ2
塩…少々

作り方

1.フィレアンチョビを炒める

オリーブオイルを敷きアンチョビを潰しながら弱火でしっかり炒めます。

そこにみじん切りのニンニクと鷹の爪を加え、ニンニクがキツネ色になったら白ワインを入れ水分がなくなるまで煮詰めます。

2.キャベツを塩ゆでする

キャベツは芯を取り、約10センチの角切りにしてから軽く水洗いし、炒める前に塩を入れた熱湯でサッとゆでます。

このひと手間でアンチョビの味がより染み込みやすくなるんだそう。

3.キャベツにアンチョビを絡める

工程1のアンチョビに塩ゆでしたキャベツを加え、強火で炒めながら絡めます。

この時、長時間炒めるとキャベツの水分とともにうまみが逃げてしまうので素早く調理するのがポイントです。

完成！

いかがでしたか？簡単でしょ？

「家で再現する際は、フィレアンチョビをじっくり炒めて臭みをとることと、キャベツを炒めすぎないことがポイント。パスタやピザに加えるなどアレンジを楽しむこともできますよ」と松澤さん。

とっても手軽に作れるのでぜひ一度お試しあれ！