今年で創業118年を迎える老舗のだんご屋さん。

新潟の良質な食材を使って作られる『笹だんご』や『五色だんご』は、地元長岡で愛される伝統の味です。

社長の江口太郎さんは、季節ごとにユニークな新商品を生み出しているアイデアマン。

社員さんが「社長…本当にこれ売れるんですか…？」とつい言ってしまうくらい、毎回斬新な商品を提案するんだそう。でも、実際ちゃんと売れるんだからすごい。

東京でのイベント出店をきっかけに話題となった『みたらし味のだんご屋プリン』（1個324円税込）も江口社長が生み出した商品のひとつ。

一見、ごく普通のプリンに見えるでしょ？しかし、そんなものを江口社長が作るわけありません。

一見カラメルソースのように見えるものは、なんと看板商品である『醤油だ
んご』のあんをアレンジして作られた「みたらしソース」。

この長岡の老舗醸造蔵・星野本店の醤油を使った甘じょっぱいソースと生クリームをたっぷりと使ったなめらかなプリンの絶妙な相性がクセになる味わいで、甘みと塩気がお互いにうまく引き立てあっている新感覚の和スイーツです。

と言われてもあまりピンとこないのではないのでしょうか？なんせ誰も出会ったことのない未知の食べものなんですから。

社長にお話をお聞きした際、正直に「味の想像がものすごくしづらいですね（笑）」と私の感想を伝えたところ、

「そうですよね（笑）みなさんそうおっしゃいます（笑）でも実際に食べた時に驚いてもらいたいのでそれでいいんですよ。それに一度食べたお客さんは高確率でリピートしてくださいます」と江口社長。

まずは一度お試しあれ。